薫風と青もみじのころ ~北野天満宮・御土居
御土居は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉公が、長い戦乱で荒れ果てた京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防塁と、鴨川の氾濫から 市街地を守る堤防として、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁。
北野天満宮・境内には、その御土居の一部が現存している。
青もみじと薫風の季節、緑と赤い鶯橋のコントラストが眩しかった。
北野天満宮には梅花のころ、紅葉のころと何度も参ったが、青もみじのころは初めてだった。
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