大宇陀・逍遥 ~やきもの工房「宝泉窯さん」と「カエデの里ひらら」
宇陀市大宇陀(旧大宇陀町)の中心市街地・松山地区を久々に散策した。
かつて、宇陀松山城という山城があり、今も古い町並みが残る城下町である。近世は商家町として発展した。
城跡から見つかった雷神の鬼瓦。
今回は古い民家を利用した、やきもの工房「宝泉窯さん」におじゃました。
こちらでは、大宇陀で見かける草花の絵付けをした食器、花入、茶器、香器などの展示販売をされていた。
色、形、大きさいろいろ200種類の陶のボタンもあった。
続いて、「カエデの里ひらら」へ。
2006年まで現役の小学校であった木造校舎を活用し、校庭には世界のカエデを含め原種、園芸品種約1,200品種があり総数約3,000本を植栽して いる。
温かみある校舎跡の教室はカフェやゲストハウス、名産品ショップなどに活用されている。
懐かしい理科室。
チョークで黒板に描かれた「最後の晩餐」に見入る。
散策のあとは、大宇陀温泉「あきののゆ」でまったりしてみては。
「やわらかなぬめり」があるPh9.6のアルカリ性単純温泉である。
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