「新湊漁港の昼セリ」 ~富山・潮風ロード ①
富山湾には山岳や原生林を水源とするミネラルたっぷりの川が注ぎ込み、魚たちを栄養一杯に育てる。
故に「天然のいけす」とも呼ばれており、漁獲物は射水市の新湊漁港などに水揚げされる。
その新湊漁港では通常の魚市場で行われる早朝のセリだけでなく、12時半から昼セリも行われ、見学することもできる。
TOP写真、空色の路面電車・万葉線は潮風ロードをガタゴト駆け抜ける。
「新湊きっときと市場」で、まずは腹ごしらえ。白エビ天丼だぁ!
セリ人と買い手の真剣なやりとりなど、活気あるセリの様子を間近で体感することができる。
威勢の良いセリ人の掛け声や仲買人が出すサインの速さに、あっという間にセリが進んでいく。
昼のセリの主役は紅ズワイガニ(高志の紅ガニ)。床一面が紅色に埋め尽くされる。