ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

「風のゆくえ」いわき公演

2010年11月24日 | 西島三重子
11月18日(木)、ライブツアーはいわき「Bar QUEEN」から始まりました。午後7時開場、8時開演とかなり遅いスタートです。いわきは鉄道の最終が早いため、どうしても宿泊する必要があるようですね。

「Bar QUEEN」は「グランパークホテル エクセルいわき」の地下にあるので、宿泊は階上のホテルが便利です。私もここに泊まりました。早めに着いたので、まずライブ会場の下見それから部屋で少しゆっくりすることができました。

ホテルの入口にもライブの予定表が貼ってありましたが、無料配布のタウン誌にもライブ日程が載っていました。




ライブ会場は地下にあります。階段入口にある看板とコントラバスの案内板です。



地下に下りて、ライブ会場「Bar QUEEN」の入口です。これは下見の時に撮った写真です。


そろそろ開場です。すでに7、8人のお客様が並んでいました。いすの上に「本日のライブ」の看板が置かれています。


開演前に撮ったステージです。


チケットの半券。とても素敵なチケットだったので、マスターに確かめると、記念になるように、いつもこのように作っているとのことでした。


開演時間が近づき、会場もほとんどの席が埋まりました。


お客様の中には、昭和52年の福島中央テレビ「おはよう金曜日です」を見ていたという方もおられました。西島三重子さんがレギュラー出演していた番組です。テーマソングとして岩谷時子さん作詞の「時の流れに」を歌っていたとのことです。

また、高萩市の藝文友の会コンサートにも行ったという方、ワーナーパイオニアのベストCD『アンコール 西島三重子セレクション16』を持って来られた方など、古くからのファンも多かったようです。

私の前の席に座った方は、「池上線」を聞いたことがあるくらいとのことでしたが、マスターの人柄に魅せられてライブに来ているとのことでした。「Bar QUEEN」とマスターのファンの方も多いのですね。チケットなどを見ていると、マスターのお人柄はよくわかります。

ライブの始まりです。1曲目は「青春のシュプレヒコール」。最初、声が少し堅くて緊張しているのかと思っている内に、いつもの伸びやかな声になりました。

第一部は関西・東海ライブと同じような構成でしたが、第二部の最初に、平野融さんのギター演奏が入りました。今日の曲は「ディス・イズ・マイウェイ」でした。

西島三重子さんが登場し、第二部はギター弾き語りの「池上線」から始まりました。次の曲はリクエストがあったということで「千登勢橋」。関西・東海ライブでは聴けなかった曲です。
続いて「シャドウ」「縁日」「百万本のバラ」までギターを持って歌いました。

「シャドウ」「縁日」は4月のスイートベイジルでも弾き語りでしたが、「縁日」は本当に素晴らしいです。東京のファンは12月19日の柏ライブに行かないと、この素晴らしさは味わえませんね。

いわきライブで歌われた曲のリストです。

 第一部
1.青春のシュプレヒコール(「Bon Courage(ボン・クラージュ)」)
2.ラブ・ソング(「シルエット」)
3.泣かないわ(「SHADOW」)
4.エピローグ(「SHADOW」)
5.河は流れる(for.研ナオコ)
6.おひさまのたね(「夢のあとさき」)
7.Bon Courage(「Bon Courage(ボン・クラージュ)」)

 第二部
  平野融さんのギター演奏
  アルバム『メディカルストリングス』から「This is My Way」 
8.池上線(「風車」)
9.千登勢橋(「シルエット」)
10.SHADOW(「SHADOW」)
11.縁日(新曲)
12.百万本のバラ(加藤登紀子)
13.黄昏のビギン(水原弘~ちあきなおみ)
14.セ・シ・ボン(西島三重子さん訳詞)
15.スターダスト(西島三重子さん訳詞)

 アンコール
16.仮縫い(「かもめより白い心で・・・」)
 
 ※2、3、8、9、10、11、12の7曲が西島さんの弾き語りです。

明日は福島ライブですが、私はその前に北会津まで行ってきます。

翌朝、明るい日の光の中の看板とコントラバスです。


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