ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

湖東美歌さんコンサート

2011年09月02日 | 音楽
だいぶ遅くなってしまいましたが、湖東美歌さんのコンサートの報告です。

私が湖東美歌さんを知ったのは、もう35年も前、「アメリカ橋」でした。

    アメリカ橋/枯れ葉のシンフォニー」(1976年)

そして、YouTubeを通じて湖東美歌さんの新アルバム発売を知り、購入することができました。

    『私の宝物 ~My Treasure~』

YouTubeにアップしていただいているアルバム曲のダイジェストです。

美歌「私の宝物 -My Treasure-」

そして、今回のコンサートのお知らせをいただき、初めて「ナマ」の湖東美歌さんを見、聴くことができました。

届いたチケットです。

コンサートの案内リーフレットです。アルバム『私の宝物 ~My Treasure~』を中心にレイアウトしてあります。




会場の「あうるすぽっと」に来るのは初めてです。都電荒川線「東池袋四丁目駅」からすぐです。サンシャイン60からも近いです。

エレベーターを降りました。

会場入口です。「あうるすぽっと 豊島区立舞台芸術交流センター」

受付が始まっていました。


そして、これが、当日のパンフレットです。こちらも、みごとにCDジャケットと統一されています。



観客席は、ほぼ埋まっていました。私の席は「B列20番」。一番前の列でした。しかし、端に近く、スピーカーの前です。少し不安が・・・。

演奏が始まりました。暗い中で美歌さんの歌声が聞こえてきます。ずいぶん近いなと思っていたら、照明がつき、なんと幕前の舞台階段に腰かけて唄っていました。思わずどよめきが。ほんの数メートル先で美歌さんが唄っています。

オープニングナンバーが終わり、舞台へ。1部はスタンダードナンバーを日本語に訳した歌が続きました。歌もドレスもとても素敵でした。衣装の早替えなどもありました。おしゃれですね~。キュートです。私はもちろん初めての体験です。

これまでのショーやライブもこんな感じだったんでしょうね。

ただ、やはり不安が的中し、スローナンバーは最高だったのですが、激しい曲は耳が痛くなりました。目(耳)の前のスピーカーは苦痛でした。

第2部はアルバムからの曲が中心でした。なじみの曲が多く楽しかったです。「セ・シ・ボ・ン」「黄昏のビギン」は西島三重子さんのライブでも歌われていました。同じ曲でもずいぶん感じは違いますね。はじけるようにポップな湖東美歌さんに対して、西島三重子さんの歌は「端正」です。そして、どこか哀愁を帯びています。

プログラムの「のみものの唄」、何だろうと思っていたら、「ウイスキーが、お好きでしょ」でした。この時の演出も楽しかったです。

そして、「丹頂鶴」「私の宝物~My Treasure~」最高でした。またCDを聴きたくなりました。

プログラムによるセットリストです。(変更があったのかも知れませんが、メモを取らなかったので、そのままです。)

第1部
1.Home - ホーム
2.Something coming - 何かの予感
3.Night and day - 夜も昼も
4.So many stars - いっぱいの★
5.Cerezo rosa - セレソローサ
6.Sabor a mi - あなたの香り
7.Caravan - キャラバン
8.Summer time - サマータイム
9.Blues in the night - ブルースを夜更けに
10.It's only a paper moon - 紙のお月様でも
11.Shine on harvest moon - 輝く満月
12.Moonlightserenade - ムーンライトセレナーデ

第2部
13.リバーサイドホテル
14.私の心はヴァイオリン
15.セ・シ・ボ・ン
16.黄昏のビギン
17.チャイナタンゴ
18.リベルタンゴ
19.のみものの唄(ウイスキーが、お好きでしょ)
20.丹頂鶴
21.Woman「Wの悲劇」より
22.ダンスアンコール サンバ
23.私の宝物~My Treasure~

湖東美歌さんはこれまで舞台を大切にして活動してきたので、オリジナルアルバムも初めて、そして「コンサート」も初めてとのことでした。これまでオリジナル曲を持たなかったとのことです。これからは、ぜひオリジナル曲も歌って欲しいし、日本のナンバーのカバーも取り上げて欲しいですね。

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