ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子一日旅人パス

2012年04月05日 | 銚子
4月1日(日)から「銚子一日旅人パス」が発売になりましたので、さっそく使ってみました。



昼の12時過ぎに家を出て、銚子駅構内の観光案内所でパス券を購入しました。銚子電鉄のほか、岬めぐりシャトルバス、銚子市内の路線バスも1日乗り放題です。



4月1日は日曜日なので「岬めぐりシャトルバス」も走っています。銚子ポートタワーに行くには銚子電鉄の笠上黒生駅からだと相当歩くので、どうしてもバスを使う必要があります。

シャトルバスは、銚子ポートタワー、犬吠埼灯台、地球の丸く見える丘展望館と銚子の展望スポットを回るので、あらかじめ時間を調べておけば、効率的に回れますね。

午後1時のシャトルバスがありましたが、あえてこれには乗らずに同じ1時発のポートセンター行きに乗りました。路線バスは平日も運転しているので、平日でもポートタワーにはこのバスで行くことができます。

15分ほどでポートセンターに到着。いつもとは違って、裏側からポートタワーに向かいました。



夫婦ケ鼻(めどがはな)の地層、今から約2,000万年前に堆積したとのこと。


銚子は地層の博物館ということで、銚子市では現在『銚子ジオパーク構想』を推進しています。



階段を登って銚子ポートタワーの正面玄関口に着きました。



このあと地球の丸く見える丘展望館にも行く予定なので、共通入館券を購入しました。


展望階のカフェ・ド・マンボウで珈琲タイム。この日は春休みの日曜日ということで、お客様もたくさんいました。

シャトルバスの時間が近づいてきたので、ウォッセに向かいました。こちらもたくさんのお客様に来ていただいたようです。

ウォッセを通り抜け、シャトルバス乗り場に。平日だと銚子駅に戻るか、銚子電鉄駅まで30分ほど歩く必要があるのですが、今日は日曜日、シャトルバスが走っています。

2時24分のバスに乗り、地球の丸く見える丘へ。途中、とんび岩前からも何人か乗ってきました。一山いけすで食事をされた方たちでしょうか。

犬吠埼灯台前では降りる方も多かったのですが、乗る方も多く、皆さん終点の「地球の丸く見える丘展望館前」で下車しました。

いつものように展望館の写真を撮ってから入館して、展望を楽しみました。


銚子ポートタワーでは青空も広がっていたのですが、水平線は相当モヤっています。



波もかなり荒いですね。前日の土曜日は嵐同然のすごい風が吹いていました。


シャトルバスの出発は3時20分です。間に合うように下りてきてバスに乗り、次は犬吠埼灯台です。そうそう、今日のシャトルバスにはガイドさんが乗車していました。観光アテンダントさんでしょうか。銚子の案内をしていただきました。

バスの運転手さんからの情報です。今日は水平線がモヤっていますが、愛宕山から下りて犬吠埼辺りに行くと水平線がはっきりと見えるようになりますよ、とのこと。確かにそのとおりでした。高いところから水平線を見ると、より遠くまで見えるのでモヤっているところまで見えるということらしいです。


こちらが犬吠埼からみた水平線です。確かにはっきりとしていますね。

ガイドさん(観光アテンダントさん)からの情報は、水平線は平らに見えますが、風がもっと強く海が荒れている時は水平線もギザギザに見えるんですよ、とのこと。

そうこうしている内に、犬吠埼灯台前で下車。灯台へ向かいました。まず、白いポストを写真に撮りました。



今日のチケットです。こちらもまた、ポートタワー、地球の丸く見える丘展望館との共通券を発売して欲しいですね。


今日の犬吠埼灯台です。どっしりとしていて美しいです。


犬吠の海もそうとう波が荒れていました。


帰りは最終のシャトルバスまで待って銚子駅に帰っても良いのですが、銚子電鉄にも乗りたいので、犬吠駅まで歩きました。こちらはたいした距離ではありません。

今日の電車はデハ1001の桃太郎電鉄号でした。笠上黒生駅ですれ違ったもう一編成はデハ1002の丸の内カラー電車でした。

今日は「銚子一日旅人パス」があるので、銚子駅から家まで歩いて20分くらいですが、路線バスで帰ることもできるんですね。とてもお得な「銚子一日旅人パス」です。

当面の予定は9月30日までの半年間で、それ以降は使用状況を見てとのことです。ぜひ販売を続けていただきたいです。

岬めぐりシャトルバスが始まった時にもさっそく乗車してみて、銚子電鉄の弧廻手形といっしょになれば便利だなと思っていたのですが、他の路線バスも組み込む形で実現しました。

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