前回のブログ、「高階良子先生のサイン会」で既に触れましたが、『デビュー50周年記念セレクション』第5巻が発売になっています。
「ダークネス・サイコ 5」に加え、今回は貸本時代の作品「ミッキーの顔役」、「手おれ花」の2作が収録されています。
ボニータ・コミックスα 平成27年7月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「ごめんなさいごめんなさい。/このシリーズ毎回かならず/加筆ありのはずだったのですが/今回は、どーしても余裕が/ありません。/削れるところは何とか削ったのですが/あとがき分わずか1ページとれたのみ。/おわびといっちゃあなんですが/このシリーズの最後で/ダークネス・サイコを一話/描きおろすことを約束します。/あー言っちゃた。/もう逃げられない。」
『ダークネス・サイコ』は「闇なる時のはざま」が収録されています。オリジナル・コミックスでは、最終巻の第4巻に収録されていました。第13話にあたります。
ボニータ・コミックス 平成5年7月10日 初版発行
今回は加筆はないとのことです。全16話なので、残すところ後3話ですが、一話描き下ろしをしてくださるとのこと、楽しみに待っていましょう。
同時収録の「ミッキーの顔役」、「手おれ花」は若木書房の貸本のうち、高階良子個人シリーズの「チャーム漫画劇場」の作品です。「削れるところは何とか削った」のがどの部分なのか、貸本と比較してみました。
チャーム漫画劇場 No.4 昭和42年12月発行(推定)
まず、「ミッキーの顔役」です。貸本は16ページまでカラー印刷です。とびらページや「ひとやすみのページ」以外にカットされている部分はありませんでした。セリフは新しく打ち直されており、ひらがなが漢字に変えられている部分も多いです。
また、『記念セレクション』のとびらページは貸本の第二部のとびらページが採用されています。
チャーム漫画劇場 No.5 昭和43年3月発行(推定)
「手おれ花」も最初の構成が少し変えられている他は大きな変更はありませんでした。次はミッキーその3の「ミッキーお手をどうぞ」の収録を期待しています。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「ニュージーランド旅行記 再4」で、1ページです。
ホームページ更新しました。
『高階良子の部屋』
「ダークネス・サイコ 5」に加え、今回は貸本時代の作品「ミッキーの顔役」、「手おれ花」の2作が収録されています。
ボニータ・コミックスα 平成27年7月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「ごめんなさいごめんなさい。/このシリーズ毎回かならず/加筆ありのはずだったのですが/今回は、どーしても余裕が/ありません。/削れるところは何とか削ったのですが/あとがき分わずか1ページとれたのみ。/おわびといっちゃあなんですが/このシリーズの最後で/ダークネス・サイコを一話/描きおろすことを約束します。/あー言っちゃた。/もう逃げられない。」
『ダークネス・サイコ』は「闇なる時のはざま」が収録されています。オリジナル・コミックスでは、最終巻の第4巻に収録されていました。第13話にあたります。
ボニータ・コミックス 平成5年7月10日 初版発行
今回は加筆はないとのことです。全16話なので、残すところ後3話ですが、一話描き下ろしをしてくださるとのこと、楽しみに待っていましょう。
同時収録の「ミッキーの顔役」、「手おれ花」は若木書房の貸本のうち、高階良子個人シリーズの「チャーム漫画劇場」の作品です。「削れるところは何とか削った」のがどの部分なのか、貸本と比較してみました。
チャーム漫画劇場 No.4 昭和42年12月発行(推定)
まず、「ミッキーの顔役」です。貸本は16ページまでカラー印刷です。とびらページや「ひとやすみのページ」以外にカットされている部分はありませんでした。セリフは新しく打ち直されており、ひらがなが漢字に変えられている部分も多いです。
また、『記念セレクション』のとびらページは貸本の第二部のとびらページが採用されています。
チャーム漫画劇場 No.5 昭和43年3月発行(推定)
「手おれ花」も最初の構成が少し変えられている他は大きな変更はありませんでした。次はミッキーその3の「ミッキーお手をどうぞ」の収録を期待しています。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「ニュージーランド旅行記 再4」で、1ページです。
ホームページ更新しました。
『高階良子の部屋』