高階良子先生の『デビュー50周年記念セレクション』第7巻が発売になりました。記念セレクションの最終巻になります。
「ダークネス・サイコ 7」、「忘却の雫」、貸本時代の作品「ふたつの過去をさぐれ」の3作が収録されています。

ボニータ・コミックスα 平成27年11月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「お買い上げありがとう。/この7巻をもって、デビュー50周年/記念セレクションは/終わりとなりますが/近くまた、新たな形で完全版が/発売される予定ですので、/どうぞよろしくお願いいたします。」
デビュー50周年記念セレクションの終了は残念ですが、新たな完全版が予定されているとのこと、楽しみに待っていましょう。
『ダークネス・サイコ』は第16話の「樹海の果てから」が収録されています。オリジナル・コミックスでは第4巻に収録されており、最終話になります。

ボニータ・コミックス 平成5年7月10日 初版発行
新作「樹海の果てから・・・その後・・・」24ページが描き下ろしとして収録されています。
『ダークネス・サイコ』4巻のカバー折り返しには
「見切り発車のツケと言いましょうか。『ダークネス・サイコ』はこの巻をもって、とりあえず完とさせていただきます。これからしばらく構想を練った後、再びお目にかかれるかと思います。」
と書かれていましたから、今回の描き下ろしをもって、「完」ということになります。
「忘却の雫」は宙出版『アップルミステリー』の平成8年(1996年)1月号に掲載された作品で、ミッシーコミックスDXに収録されています。

ミッシーコミックスDX 平成9年1月10日 初版第1刷発行
「ふたつの過去をさぐれ」は、若木書房の高階良子個人シリーズ「チャーム漫画劇場」の第7巻で、ミッキーシリーズその4になります。
チャーム漫画劇場 No.7 昭和43年6月発行(推定)
「貸本屋時代の作品で手元に残っていたのはこれで最後だったと思います。はずかしさのあまり目はうつろ未だ読み返す勇気がありません・・・・・・・・・」
「当時 一番気に入っていた作品『つばめさんかごの中』の原稿を他人に貸したままだった!」ということで、今は音信不通とのことです。

『つばめさんかごの中』は「チャーム漫画劇場」の第1巻になります。この作品だけが『デビュー50周年記念セレクション』に収録されていませんでした。原稿が高階先生の元に戻るとよいですね。
若木書房の貸本は、「ひまわりブック」のシリーズに12冊がありますが、この原稿は残っていないということになります。『ゆめ』や『こだま』に掲載された中編も含めて、何らかの形で復刻していただけるとありがたいですね。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「ニュージーランド旅行記 最終話」で、1ページです。
ホームページ、更新しました。
『高階良子の部屋』
「ダークネス・サイコ 7」、「忘却の雫」、貸本時代の作品「ふたつの過去をさぐれ」の3作が収録されています。

ボニータ・コミックスα 平成27年11月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「お買い上げありがとう。/この7巻をもって、デビュー50周年/記念セレクションは/終わりとなりますが/近くまた、新たな形で完全版が/発売される予定ですので、/どうぞよろしくお願いいたします。」
デビュー50周年記念セレクションの終了は残念ですが、新たな完全版が予定されているとのこと、楽しみに待っていましょう。
『ダークネス・サイコ』は第16話の「樹海の果てから」が収録されています。オリジナル・コミックスでは第4巻に収録されており、最終話になります。

ボニータ・コミックス 平成5年7月10日 初版発行
新作「樹海の果てから・・・その後・・・」24ページが描き下ろしとして収録されています。
『ダークネス・サイコ』4巻のカバー折り返しには
「見切り発車のツケと言いましょうか。『ダークネス・サイコ』はこの巻をもって、とりあえず完とさせていただきます。これからしばらく構想を練った後、再びお目にかかれるかと思います。」
と書かれていましたから、今回の描き下ろしをもって、「完」ということになります。
「忘却の雫」は宙出版『アップルミステリー』の平成8年(1996年)1月号に掲載された作品で、ミッシーコミックスDXに収録されています。

ミッシーコミックスDX 平成9年1月10日 初版第1刷発行
「ふたつの過去をさぐれ」は、若木書房の高階良子個人シリーズ「チャーム漫画劇場」の第7巻で、ミッキーシリーズその4になります。

チャーム漫画劇場 No.7 昭和43年6月発行(推定)
「貸本屋時代の作品で手元に残っていたのはこれで最後だったと思います。はずかしさのあまり目はうつろ未だ読み返す勇気がありません・・・・・・・・・」
「当時 一番気に入っていた作品『つばめさんかごの中』の原稿を他人に貸したままだった!」ということで、今は音信不通とのことです。

『つばめさんかごの中』は「チャーム漫画劇場」の第1巻になります。この作品だけが『デビュー50周年記念セレクション』に収録されていませんでした。原稿が高階先生の元に戻るとよいですね。
若木書房の貸本は、「ひまわりブック」のシリーズに12冊がありますが、この原稿は残っていないということになります。『ゆめ』や『こだま』に掲載された中編も含めて、何らかの形で復刻していただけるとありがたいですね。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「ニュージーランド旅行記 最終話」で、1ページです。
ホームページ、更新しました。
『高階良子の部屋』