銚子電鉄のグッズ整理で、DVDについてもホームページに加えるよう準備をすすめています。折々に購入したトールケースのジャケットをスキャンしました。
先日のブログの「80周年記念DVD」もその一つです。制作年は未記入ですが、開業80周年記念なので、2003年当時の制作と考えられます。
『あなたの街のローカル鉄道 銚子電気鉄道』
『エンジョイ鉄道 Disc2 銚子電鉄パーフェクト版』
2枚組DVDセットの2枚目です。2枚のDVDの関連はないようです。
2003年11月27日の発売で、販売元は東芝EMI。上のDVDと同時期の撮影と思います。銚子駅発の往路は各駅を中心に編集されており、仲ノ町駅に入ってくるデハ1002に連結した澪つくし号や、笠上黒生駅でのデハ1001とデハ1002の列車交換、外川駅での澪つくし号連結の映像などがあります。
『銚子電鉄物語 ~走れ銚電、夢の6.4キロメートル~』
2007年の制作です。銚子駅の風車の羽根はなくなっています。車両はデハ701、702、801にデハ1001、1002の5両体制で、ゴリラのヘッドマークはもうありません。
各駅の紹介では、本銚子駅で乗車する清水小学校児童の数がすごいです。
この頃の走行風景をみると、本銚子駅を通過しても、空がひらけており、「緑のトンネル」はまだありませんね。
『旧列車で行こう 銚子電鉄編』
発売は2013年です。デハ701、702、801は引退し、デハ1001は銀座線カラー、デハ1002は丸ノ内分岐線カラーになっています。そして、2010年デビューの2000形2編成が運行しています。2002編成はイオンラッピングが終了し、アイボリー編成です。
仲ノ町駅では開業90周年の記念切符が販売されています。最初のDVDの10年後で、今年が100周年なので、ちょうど10年前の映像になりますね。
デハ801と澪つくし号が笠上黒生駅に留置されています。犬吠駅では「ぬれ煎餅アイス」が人気に。10年前の風景が懐かしいです。
次はラストランの記録です。
『ザ・ラストラン 銚子電鉄デハ701・702・801』
『ザ・ラストラン 銚子電鉄デハ1001・1002』
このラストランには参加しています。
『乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ』
制作年は記されていませんが、二人が持っている弧廻手形の日付が2019年6月8日なので、この日の撮影だと思います。私はテツではないので、横見浩彦さんは『鉄子の旅』で初めて知りました。
木村裕子さんも銚子電鉄を通じて知りました。
次は物語の舞台となった銚子電鉄です。
『鉄道物語3 銚子電鉄ver.』
第2話『記憶の中のワインレッド。』が銚子電鉄編です。外川駅と銚子電鉄車内で物語が進行します。
最初は「銚子電鉄バージョン」の意味がわかりませんでした。異なる第2話があるのかと思いましたが、そうではないようです。検索で『鉄道物語3』を調べているうちに、DVDジャケットの違いに気がつきました。通常版では1話~3話の写真が使われています。
この「銚子電鉄ver.」はDVDジャケットが「銚子電鉄版」なんですね。そう考えると貴重です。
最後はこの作品です。
『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』
DVDになる前のビデオテープの時代にも、多くの映像が残されていると思います。機会があれば見たいですね。