先日、NHKのBSシネマで、『いちご白書』の放映があったそうです。私はBSを入れていないので、観ることはできませんでした。観たかったですね。
『いちご白書』はビデオテープで持っており、自分でDVDにしているので今でも見ることはできます。これまでも思い出したときに、観ていますが、もう一度見直してみました。
改めてパンフレットも見たいと思い、メルカリで探して購入しました。
私はこの映画を名画座で観ました。どこの名画座だったかはっきり覚えていないのですが、飯田橋佳作座だったような気がします。
当時は私も学生で、映画には感動しましたし、主演のキム・ダービーも可愛かった。しかし、いちばん感銘を受けたのは音楽でした。
テーマソングの「サークル・ゲーム」、オープニングでも使われていますが、ラストシーンで流れた「サークル・ゲーム」は忘れられません。
私はこの映画で初めてニール・ヤングを知りました。「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」、「ローナー」、「ヘルプレス」、どれもすばらしかった。さっそくレコードを買いに行きました。
セカンドアルバム『NEIL YOUNG with CRAZY HORSE ~ EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE』の日本盤レコードの帯は『いちご白書』だったと思います。この時からニール・ヤングのレコードのコレクションを始めました。
CDが出てきたときに、これからはCDの時代と考えて、CDで買い直しました。今はレコードは倉庫の中で眠っています。
「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」収録です。
「ローナー」はファーストアルバム『ニール・ヤング』に収録されています。
歌詞の中に次のような部分があります。
Step aside, open wide
It's the loner
CDの歌詞カードでは、「そこをどいて、道をあけてくれ/寂しい一匹狼よ」と訳されています。
ビデオの字幕では
「遠目でよく見るんだ/一匹狼よ」となっています。
記憶をたどると、昔見た映画の字幕では、「とどまれ 目を見開け それは孤独への道」といった内容だったと覚えているのですが、もう50年以上前の話なので、かってにそう思い込んでいただけかも知れません。
「ヘルプレス」はクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのアルバム『デジャ・ヴ』に収録されています。
このアルバムは名作揃いですが、その中でも「ヘルプレス」はいちばん好きな歌です。
このアルバムからはグラハム・ナッシュの「僕達の家」も使われています。レコード屋のシーンではクロスビー・スティルス&ナッシュのアルバムから「組曲:青い眼のジュディ」がかかっていました。
『いちご白書』のサントラは2枚組のアルバムだったと思います。このCDも購入していました。
このサントラでは「革命ロック」や「フィッシン・ブルース」も聴くことができます。
もう一度レコードを引っ張り出して、聴き直したいですね。
実は、私は犬吠ケープパレスに行ったことはありません。それどころか、犬吠埼にあったことも知りませんでした。
「憧れの犬吠ケープパレス」というレコードを見つけて、ジャケットの写真に衝撃を受けました。
銚子に住んでいて、なぜ知らなかったか不思議ですが、もしかしたら銚子を離れていた時代と重なるのかも知れません。
犬吠ケープパレスは調べてみたいと思っています。
銚子の昔の話題を楽しみに拝見してます。
ところで、犬吠ケープパレスをご存知ですか?
私は、リアルタイムで何回か行ったことがありました。。