舟木一夫さんのアルバム『宵待草 竹久夢二の郷愁』です。
日本コロンビア ALS-5216 1973年6月25日 ¥1,800
竹久夢二による大正時代の歌曲「宵待草」(作曲:多忠亮)。この歌曲をテーマに舟木一夫が歌とナレーションで組曲「宵待草」として構成したアルバム。とのこと。
このアルバムを聴いて、気になった点がありました。
ナレーションの部分も含め、全体が竹久夢二の詩や短歌により構成されているのか、また、その出典は何かということです。
いろいろ調べていく中で、
舟木さんのファンである「満天の星Lovely」さんのブログに紹介されていました。2016年8月8日のブログです。出典に加え書影等も添えられており、素晴らしいです。
あと、竹久夢二の詩を構成して組曲にしたのは誰なんでしょうか。名前は記されておりません。また、「宵待草」(多忠亮 作曲)のように作曲者の入っている曲以外の作曲者は誰なんでしょうか。
作曲については「音楽=山路進一」となっていることから、間奏も含めすべて山路進一さんによると考えています。
山路進一さんは舟木一夫さんの曲をたくさん作曲されています。
「まだみぬ君を恋うる歌」、「少女」、「北国の街」、「はやぶさの歌」、「東京は恋する」、「たそがれの人」、「夜霧のラブレター」、「雨の中に消えて」・・・。
大好きな曲が多いですね。まとめて一枚のCDにしたいです。
『宵待草 竹久夢二の郷愁』も2019年にCD化されていました。今回調べている内にわかったので、さっそく注文して届きました。
日本コロンビア COCP-40911 2019年7月24日 ¥3,000+税
アルバムの完全復刻に加えて、「ボーナス・トラックとして、昭和47年6月にアルバム収録した組曲「日本の四季~春、夏、秋、冬~」をオリジナル音源で収録。」
この「日本の四季~春、夏、秋、冬~」は、詩:西条八十、音楽:船村徹による「歌謡組曲」です。アルバム『日本の四季 舟木一夫~西条八十の世界を歌う~』に収録されており、1993年にCD化されています。
日本コロンビア COCA-10751 1993年4月21日 ¥2,800
また舟木一夫さんの歌をいろいろ聴きたくなっています。
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