観音寺本堂の展示風景
飾り終えてしばらくすると夕日が差し込んできました
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エミーはバックルパーに、溜めていた今までの思いを話すことが出来て気持が軽くなっていた。馬車から降りて家に入ると、エミーは二階の自分の部屋に入って行った。時計を見ると、もう十時に近かった。行くのなら今から出なければ集合の時間に間に合わない。 カルパコは、今日は家でゆっくりしてろと言った。
あのとき、気分が滅入って自分でもその方がいいと思ってカルパコの言葉にうなずいたが、やはり行 . . . 本文を読む