いい展覧会があると聴き、行ってきました。
残念ながら作家さんと会うことが出来なかったのですが、ゆっくり観ることが出来ました。
作家の説明文がまず目につきました。
作家が「よりしろ」ということばに出逢ったのは、又聞きですが、
陶芸のお師匠さんが亡くなったとき、荼毘に付す前に奥様が手に土を握らせたら、それが陶となって現れたという話からだったそうです。
陶器で「よりしろ」を創る
様々なところから思いがやって来て、まとまりきれない思いと共に眺めさせていただきました。
野外におかれた「よりしろ」
ちょうど胸に抱きかかえられる大きさです
死者の胸に抱かれて火を潜り抜け、再び生者に帰る
その間に、この器の中にはどんな思いや記憶が集められるのだろう。
5月21日(日)まで、楓ギャラリーにて
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