早朝の空に吉兆あり
光の龍を見て
それが天空の月が見せてくれた龍だと知った時
私の吉なる人生が始まった
龍の個展
あえてそう呼ぼう
「発心」と「求道」
「涅槃」は「発心」から至る
画廊ぶらんしゅは吉の巣であった
初めて全景を目にして三週間
それはこの龍の図の仕上げに要する製作時間だった
アトリエではわからなかった
力んで描きすぎになって調和を乱していた
それを消すのに要した時間
そして完成した
吉兆の人が
龍と熱心に対話していた
最終日前日の夜景
ぶらんしゅの産道と称した入り口から
借景のガラス窓に
虚像と実像が一体になった風景が見えた
これ以上の吉兆はない
そう思えた
今日
その最終日である
2024年2月4日
感謝
ぶらんしゅ
すべての人生は吉である
それが五次元の
答だった
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