認識とはいつも
認識するものと、その背景がセットになって成り立っている。
黒を認識するときはピンクが背景となっている
逆にピンクを認識すれば黒が背景になる。
その両方を同時に認識することは出来ない。
これが認識の大きな特徴だ。
何かを認識するためには、そのものと、そのものではないものとの境界線が必要なのだ。
ピンクを認識するためには、ピンクでない部分との境界線がなければ成り立たない。それは 上の絵を見ればすぐに分かることだ。黒の部分をピンクに変えたら、境界線がなくなる。形は失われ、認識することが出来ないのは当然のことだ。
このことをよく覚えておいてほしい。
このことを本当に理解すれば、あなたは自分という存在をまったく新しい側面から眺めることが出来るようになる。
認識。
この言葉に光を当てることで
私達は神に出会うことが出来るのだ。
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