少し時期が過ぎてしまいましたが、一週間前に誘われ、桜を描きたくなって取材旅行しました。
それがとても見事でしたので、画像を紹介します。
場所は加古川のとある疎水。
穴場のようですので、具体的な場所は差し控えますが、桜という花の美しさを堪能してきましたので、ご覧ください。
今はもう、花筏の時期も過ぎ、葉桜となっている事でしょう。
花と空と水。
桜の美しさを際立たせる最高のシチュエーション。もちろん天気がよくて。人混みのないこと。
そしてまだ散り初めぬ満開の花団子
陽を受けて輝く白色ピンクは心に希望を灯してくれる。
集団から離れて、孤高に咲く花の凛々しさ
この胸に抱きかかえて、融かしてしまいたいほど命の美しさを感じる。私の描きたいポーズをとってくれている。
疎水に目を転じると、天から地のムーブマンが、明から暗に向かう想いの深さと重なる。その間に花がある。何て象徴的な構図だろう。
その桜の全身の姿。上に向かって拡散する朗々たる拡がり
私はつい想像をめぐらす。
この広がりと同じだけ、足元から地中に向かう根が扇に拡がっていることを。
この一本の樹でさえ、まるで対照的な風景をかかえているのだ。
心で観る花は、まるで宇宙そのものだ。
考えが進むうちに、折師さんのコメントを思い出す。
私の人生の躓きと、楠の大木が遭遇した枝きり事件を重ねた暗い記事に対して彼はこう言ってくれた「でも根本から切られたわけじゃない」と。
花を見て半分 根を見て半分
我を見て半分 人を見て半分
半分は半分を助け、半分は半分を生かす
空間と物質、光と闇、すべてに通じる真実の体現する見事な花の姿だ。
人の心を惹きつける疎水と空と花の共振。その結果を映しとる、
飛び石の上の陰が、いつまでも見飽きないほど見事な喜びのリズムを奏でている。
そしてやはり私はここに帰ってくる。
孤高が好きなのかと、花に一人語りかける。
そんな事ぜんぜん出来る訳も無いのですが、1枚の写真、誰が撮ったものなのかが分かれば「 あー、やっぱりあの人らしさが出てるなぁ 」と思う。
のしてんてんさまが撮った御写真、これかぁ・・のしてんてんさまの作品だなぁと感じます。
>飛び石の上の陰が、いつまでも見飽きないほど見事な喜びのリズム
→ 子供が3人、右から左へポンポンポン
飛び石をリズムよくランラン気分で跳んでいった空像を見ましたよ ♪
こちらはすでに通り過ぎましたので、もう間もなくでしょうね。楽しみが最後というのはうらやましい。
というのも私、好きな食べ物はいつも最後に置いとく方なん^で^、
それにしましても私の写真は、絵をイメージさせる目的で、ワーッと思った瞬間をシャッターボタン押すだけなんで、露出もシャッター速度も何も考えない馬鹿ちょんカメラなんです。(悪い言葉で使ったらいけないんだって)
私らしいのが出ているとしたら、このワーッというのが映っているからなのでしょうか。
それにしましてもこの四角の飛び石いいでしょ^う^
ピョンピョン子供の想像、師匠と一緒で^す^
…幹を超えて…この言葉に私のかつての言葉が「更に広がった」と感じました・
こうした更なる広がり(主にコメント欄の返信など)を見てむしろこちらが学ぶことが多い、ありがたい!と。
…花枝と同じだけの下支えとなる根がいる、こちらこそ改めて良い気づきになりました。
”空間と物質、光と闇、すべてに通じる真実の体現”
…本当に「風景の素晴らしさ」を表した言葉だと…。花団子だけの写真では表わせない、全景の魅力。…”我を見て半分 人を見て半分。半分は半分を助け、半分は半分を生かす”…良い言葉だなぁ~と。
そして最後に直球。
「綺麗な写真は端的に、良い、素晴らしい! そして飛び石から私も子供を連想します、…なぜでしょう…人の性?」
見てしみじみと感じる良い記事に感謝を!
わたくしも実は、比較的最近、気付いたのですが。
『喫茶・のしてんてんへようこそ②』の作者名、かわかみ れい ではなく、かわかみ いれい、になっているような。
な~んか違和感、とは思っていましたが。
『い』がひとつ、多いです(笑)。
初々しく溌剌とした気分というのは、子供の姿に重なるのでしょうか。
そんな気がしますね。
そこに、半分半分の私たちがつながっていける接点があるのかもしれません^ね^
これからもよろしくお願いいたします。
たくさんの学びを頂いています。
ありがとうございま^す^。^
最初の間違いを気付かずに、コピーしたので、何とも恥ずかしいことになりました。
さっそくすべて訂正いたします。
「作かわかみ れい」
頭ではこれで行っているはずだったのですが、重ね重ねごめんなさい。
思い込んだら見返さない悪い癖です。指摘がなければ気付かないところでした。
ありがとうございます。
そして失礼いたしました。
(ツッコめないヨ)
見た目もこれですっきりしました。
しかしこれに懲りず、
間違いがあれば指摘よろしくお願いします。
(え?それじゃ前に進まないって?)
ひらがなばっかりで目が撹乱されるのか、気付けないですよね、ハハハ🎵大勢に影響はないし~、マ、いっか、とも。
と言いますか明確に気付いたの、実は3とか4、の辺り。
私も暢気と言いますかボンヤリと言いますか(笑)。
言うに言えない違和感、みたいなのは初めにちょろっと有ったのに、ツイキュウせずにずうっとスルーしてました。
このくらいのユルさ、春ですし?いいんじゃないでしょうか🌸🌷🌱
自由にツッコミが出来るというのが、どんなに幸せかよく分かりまし^た^
わたしゃ違和感さえ持たなかったのです^よ^(笑いすぎヤろ)
趣きのある渋い光沢を放っている
桜の木の太い幹の木肌から、
直接!一輪一輪、羞じらうように、
初めて観る世界に
驚嘆しているように咲いている🌸
桜花火の透明感☆も、
桜の木の妙味です^ね^
いつも素晴らしい撮影を
ありがとうございます♪
今日もどうぞ素敵な時を
お過ごしくださいませ☆
感謝一念
まかこ 拝