孤独はみじめだ。
さみしくて人の輪に入ろうと、思えば思うほど不器用な自分の姿にみじめさが増す。
孤独は心を地下牢の中に押しこたような、息苦しさに包まれる。
逃げようとすれば、するだけ孤独の壁が増えていく。
自分を救う道はただ一つ、逃げないで自分の孤独を受け入れることだ。
孤独を正しく受け入れたら、孤独の中心に心を落ち着けて眺めてみたら見えてくるものがある。
孤独の質が番うことに気付くようになる。
孤独は自分の心がつくりだす雑念の中で一人さみしく立っている自分だったが、
それを受け入れると雑念が消える。
すると純粋な一人だけが残る。真実の自分だ。この自分は一人だが、それはこの宇宙のすべてとつながっている自分だ。神そのものという自分の真実に気付く。一人というのはすべてがつながって一つになった自分がいる。もはや孤独という言葉も存在できない真実に遭遇する。
孤独の恐怖は、神の喜びに変わる。
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