⑥ 世界を救う五次元の構造をイメージする
前回の続きですが、ものの最小単位である素粒子の中がどうなっているのかという問題でした。
素粒子がこれ以上分割できない、物質だとしたら、素粒子の中は空間のない、ものだけの世界ということになります。そしてそこから世界は破綻していきます。ものだけの世界は次々と空間を飲み込んで最後には宇宙全体を飲み込んでしまうでしょう。
しかし現実には、自由に動けるこの世界が存在しています。私達は間違いなくこの世界に生かされているのです。最小単位と呼ばれる素粒子の中にも空間があって、ものと物の間隔が0になる瞬間を回避しているのです。
素粒子がこれ以上分割できないという結論しか出ない思考方法が間違っているだけで、私達の世界は無限分割によって成り立っている訳です。
五次元は、ものの最小単位である素粒子の中にも大きな空間を持った宇宙が広がっているという事を簡単に説明してくれるのです。
イメージしてください。
身体が素粒子の上に乗るほどの大きさになった自分を思い描いてください。そこには地球と同じ土があって、植物が育ち、モトヒトが生きているのです。
さらに小さなスケールになってゆけば素粒子の中に、第2の素粒子で出来た宇宙が見えてきます。空間はこうして無限に小さな世界に分割していくものと物の間に存在しています。
この無限の力が私達の宇宙を支えてくれているのです。
そしてイメージを強めてください。
この空間は、どこまでいっても一つにつながっています。あなたのまわりにある空間と何の隔たりもなくつながっています。この一体感を意識して欲しいのです。
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