さむい朝だ。
心に隙間が出来て、悲哀の色が覗く。
その色に支配されると苦悩がやってくる。
60年近く生きた私の経験だ。
この年になってやっと、その隙間が何か分かってきた。
つまりそれは、己の真実の場所だということだ。
心の隙間は、自分が何に成るのかという無言の問いかけなのだ。
どこに進むのか、己が己に命令を下す場所と理解していいだろう。
私は絵描きになる。
心を決めるということはそういうことだ。
そんなことを考えながら濱までの道程を歩いた。
さむい朝だ。
心に隙間が出来て、悲哀の色が覗く。
その色に支配されると苦悩がやってくる。
60年近く生きた私の経験だ。
この年になってやっと、その隙間が何か分かってきた。
つまりそれは、己の真実の場所だということだ。
心の隙間は、自分が何に成るのかという無言の問いかけなのだ。
どこに進むのか、己が己に命令を下す場所と理解していいだろう。
私は絵描きになる。
心を決めるということはそういうことだ。
そんなことを考えながら濱までの道程を歩いた。
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