茶色の朝
2015-06-21 | 日記
ガットネロ実験劇場 公演 「茶色の朝」とアンネの夜」
のために制作したアンネの窓。
本日これを舞台に設置するため、兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院ホールまで行きます。頭の中でシュミレーションはできていますが、実際の舞台にはリハーサルなしのぶっつけ本番。うまく取り付けられるか・・・ちょっと緊張気味。
茶色はナチスの軍服の色。
少しずつ茶色に染まっていく世の中の流れに無関心でいる国民が、ある日目覚めると茶色一色の朝になっていたという寓話と、アンネの日記につづられた恐ろしいナチスのホロコーストを夜に位置づけて、音楽と朗読でつづるガットネロの公演です。
今の日本、茶色の朝に似ていると思いませんか。
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