のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

牛窓 ポラン亭に行ってきました

2016-05-31 | 日記

(山道に咲いていたアザミがあまりにきれいだったので)

 

3月末にお世話になったポラン亭に、作品を持っていきました。

亭主の車に乗って、大阪から4時間。

面白い自由な雰囲気の中に、作品もおさまりました。

今回2回目の訪問ですが、新たな発見と感動がありました、

これがポラン亭の全景(一階が宿泊施設)ですが、尾根伝いに伸びる道路と、海と山を結ぶ遊歩道の交点に建っています。写真はちょうど山の道から下ってきたポイントからの光景で、左右に尾根伝いの車道、奥の空(実は海面と小豆島)に向かって海に下る小道。

ところが、5本目の道があったのです。山に向かう道に向かうと、その山を右手にまいて谷道があったのです。

鳥のこえにおこされ、朝霧の中、その谷道を歩きました。

道の風景が、自然の美しさを極めているではありませんか。斜面にはキュウイの棚が広がり、谷あいには盆地のような地形が心地よく広がっていて、足を奥へ奥へと誘ってくれます。霧の効果もあったのでしょうが、豊かに癒される見事な光景です。

人間の音がしない、おとぎの国に迷い込んだ気になりました。

そのうちに鶯の合唱が始まりました、いったい何匹いるのでしょうか。心澄ませて耳をかたむけると、たぶん100ぴきを超えるのではないかと思える、鳴き声の競演です。すぐ際の木立から、遠くの山に、音が深い立体をつくって私はその真ん中にいるのです。鶯のこえの合間に、山雀や雉、たくさんの小鳥の声もやってきます。おまけに鶏の張り裂けるような鳴き声まで加わって、私は2時間ほど、音楽の至福を楽しみました。

鶯の宿というにふさわしいところに、ポラン亭があるのだと実感したひと時でした。

ポラン亭の亭主は、カヌーやボートに遊んで、その眼は海に向かっていますが、私は山にもまた素晴らしい発見でした。

鶯の合唱、是非とも体験して見てはいかがですか。

ポラン亭は実費を頂いて食材を買い込み、食事の接待、ユースホステルの感覚で、利用してもらえる人には気軽に遊びに来てくださいということです。家族連れOK。

  (今回の朝食、昼食。夕食は豪華すぎて食べ終わってから未撮影に気付く始末)

もちろんこれからは海のシーズン、カヌーやゴムボートなど数台を所持しており、来られる方には気軽に一緒に遊びたいと亭主の言。

もし体験してみたいと思われる方がおられましたら、のしてんてんメールで問い合わせください。仲介できるかもしれません。亭主とタイミングが合えば、素晴らしい体験と思い出が出来るのではないでしょうか。

小豆島、ポラン亭からの眺めです。この内海にボートで漕ぎだすそうです。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 信じることと体験のはざま(7) | トップ | これは何? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事