のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

邂逅展の仲間たち(紹介)

2017-10-09 | 展覧会

大家 勝 個展

 ステンドグラス(Painting With Light)

10月6日~10月18日(12日休廊)ギャラリーいろはに


新年に開催する邂逅展に参加される大家勝氏より個展の案内を頂きましたので行ってきました。

ギャラリーいろはに」は堺市にあるきれいなギャラリーです。


大家氏とは、第一回の打ち合わせでお会いして、今日で二度目。作品に出逢うのは初めてでした。

ステンドグラス作家とお聞きしていましたので、窓にはめられた絵のようなイメージを持っ持っていたのですが、いきなりそのイメージは崩れ、それは見事な光の彫刻だったのです。

冒頭の写真もそうですが、いきなりその立体作品に引き込まれてしまいました。

↑これは秋の風景だそうです。

ゆっくり話すことが出来まして、驚いたことに大家氏は美術を学んだわけではなく、様々な仕事をやってきたそうです。銭湯を経営したり、ユニークな酒場を立ち上げたり、心の満足を求めて、成功した会社も意に沿わなくなると惜しげもなく捨てて来たそうです。

その心がステンドグラスに向いたとき、たまたま奥様がステンドグラスの教室に通っておられて、自然にその世界に入っていったとはなされていました。

もはやステンドグラスというジャンルから飛び出して、ガラスを使った立体造形ですね。

パステル画のような柔らかでかわいい小品もたくさんありました。

これから何か物語が始まりそうですね。

ギャラリーいろはとてもきれいな空間です。

創作ランプ。窓の向こうは山之口商店街のメイン通路。

 

この地図に描かれた直線の道路。誇張ではなく本当にほぼすべての道路が直線で、平坦な広さを感じる堺の街です。

ギャラリーのオーナー様から、龍の天井画のある南宗寺のお話を聞き、ギャラリーからひたすらまっすぐ歩いて訪れましたが、その驚きは次回のお楽しみ。


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