1012.9.14

  暑い夏休みが終わり、 9月に入ったと思っていたら、もう半分過ぎてしまった。早い。

　後1年半で私のサラリーマン生活が終わる。それに続く新しい人生はどうなるのか、よくそんなことを考える時間が多くなった。

　40年を越える期間続いてきた生活スタイルが180度換わってしまうのだ。

　いつ終わるとも知れない、長い平凡な生活だったが、そのゴールが目前に迫ると、時間の流れが急に早くなったように思うのは私だけだろうか。

　若い頃は、60代の人を見ると、随分老人くさく思えたのだが、実際自分がそこに立って見ると、その中で働いている思考は、年齢など関係なくづっと続いてきた自分の心があるだけだ。

　自分という、この意識は、10年、20年前の自分と変らない「今」でつながっている。この今を大切にする生き方が、これからはもっと大事になってくるはずだ。