(ノートに挿まれていた切抜き記事を発見)
何気なく古いノートを開いたら、新聞の切り抜きが出てきた。無論私の仕業だが、初めて見るような新鮮さで、ローソクの絵に引きつけられた。
平成20年の日付だから、7年前に感銘を受けて切り抜いたのだろうが、全く思い出さない。
記事を読んでいくうちに、得心する。高島野十郎、こんな画家がいたのかとあらためて思い、これを残したいという気持ちに、今こ . . . 本文を読む
(せまき道より・・・・)
「受容」ということばの意味を広げて考えると、私たちが意識している世界のすべてが、受容だということになります。
朝日を浴びて鳥の声を聴き、食事の支度。心に浮かぶものごと、、目の前の出来事、テレビのニュース。延々と続く意識の流れ、それは眠りにつくまで途切れることはありませんね。意識は興味本位に様々な事柄に移っていきますが、けっして途切れるこ . . . 本文を読む
(戯れる光と影)
表現と受容という関係を深く観ると、実は驚くべきことがわかります。
自分の思いを伝えたい。そこでその思いを表現する。「私」はその表現を受け(受容)して、相手の思いを理解する。
この構図をみたとき、私たちがやりとりしているのは、当然相手の伝達意志だと思いますよね。
つまりコミュニケーションによって、伝達意志が伝わっていくのだと。逆に言えば、伝達 . . . 本文を読む