今日から「秋のくまもとお城まつり」。夕飯を済ませてから、熊本城内・竹の丸広場で行なわれたオープニングステージ「古謝美佐子島唄コンサート」を見に行った。あいにく夕方から小雨が降りだしたが、会場は盛況で、皆、そぼ降る雨をものともせず聴き入っていた。MCで古謝さんは「沖縄ではこんな雨の降る日は誰も来ません」と会場を笑わせていた。20曲くらいを歌ったが、オーディエンスの食い付きが最もよかったのはやはり「童神」。イントロが始まると一瞬で会場がシーンと静まり返った。邦楽の中村花誠社中の鼓とのコラボで歌った「秋のまつり」は、ちょっとした見もの、聴きものだった。ラストは「日々是好日」だったが、しっとりとしていい歌だ。また、1部と2部の幕間には児童舞踊団「ザ・わらべ」も登場して見事な踊りを披露し雰囲気を盛り上げた。できることなら好天のもとでやらせたかった。