かつて山鹿温泉のシンボルとして親しまれていた「さくら湯」の再建工事がだいぶ進んでいる。江戸時代中期には細川藩の御前湯となった歴史を持つ「さくら湯」は、1974年に老朽化のため解体されたが、今年10月には完成し、38年ぶりに復活することになる。新生「さくら湯」は瓦ぶきの木造2階建てという従来の姿を再現する計画で、細川藩主らが利用したといわれる「龍の湯」も昔の形のまま復元されるという。
山鹿市は「山鹿灯籠まつり」、「八千代座」に続き三つ目の観光ツールを手にすることになる。
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再建工事が進む新しい「さくら湯」
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昭和49年に解体された元の「さくら湯」