今日、車を運転していたらFM放送でドナ・サマーの「マッカーサー・パーク」が流れてきて懐かしい気分になった。ドナ・サマーといえば僕にとっては「She Works Hard for the Money(情熱物語)」にとどめを刺す。1983年のリリースだが、日本では84年以降、代表的なディスコサウンドになった。86年に僕は再び東京勤務となったが、ちょうどバブリーな時代が始まる頃で、飲み会の締めは六本木に繰り出してディスコというのが定番だった。その時、必ずかかっていたのが、この「情熱物語」だ。そもそも「She Works Hard for the Money」を直訳すると「彼女は金のために一生懸命働く」だが、これがなぜ「情熱物語」なのかよくわからない。英語の原題もどことなくバブリーなにおいがするところが面白い。もっともバブルなんて言葉はずっと後になって言い始めたことだから、当時は自分たちがバブルの時代に生きているなんて意識もなかったし、その頃の風俗が後にバブルと総括されるなんて思ってもいなかった。そんな時代を象徴する1曲がこの「情熱物語」だ。
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