徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今年の観能記 2024

2024-12-25 21:35:21 | 伝統芸能
 毎年、年末にその年に見た能楽を総括することにしている。ここ数年、コロナ禍もあってほとんど見られない年もあったが、かつては年に4、5回は能舞台を見て来た。
 今年は正月の藤崎八旛宮松囃子に始まり、秋の藤崎八旛宮例大祭御旅所奉納能まで3回だった。3月の熊本城薪能は都合で見逃がしたのは残念。


藤崎八旛宮松囃子 喜多流 舞囃子「東北」(2024.1.5)
 「東北」は和泉式部(霊)が登場する能で、今年は大河ドラマ「光る君へ」に和泉式部も登場したので、今度は舞囃子ではなく能で見たい。


出水神社薪能 金春流 能「田村」(2024.8.3)
 わが父の思い出の曲だが、過去に見た「田村」と比べると明らかに不出来。楽しみにしていただけに残念だった。次回の演能を楽しみにしたい。


藤崎八旛宮例大祭御旅所奉納能 喜多流 半能「敦盛」(2024.9.16)
 半能「敦盛」を見るのは3回目か4回目か。全編も見てみたいが、「敦盛」はどうしても幸若舞の印象が強いので…

   ▼特別観能(テレビ視聴)

熊本ゆかりの能「檜垣」を「古典芸能への招待」(Eテレ 2024.2.25)でやっと見ることができ念願がかなった。


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2 コメント

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Unknown (油屋種吉)
2024-12-26 20:14:54
今年もいよいよといった感じですね。
なにもかも値が上がり、庶民にとって暮らしにくい年の瀬です。宇都宮をドライブしてもこのところ、車の渋滞がひんぱんです。なるべく安いうちに正月を迎える準備をしたいのでしょう。
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Re:油屋種吉様 (FUSA)
2024-12-27 12:29:36
政治家は庶民生活の実態なんか見えていないんでしょうね。
そちらも渋滞が頻繁になりましたか。熊本はもともと慢性的な渋滞地域ですが、仕事納めの後はいったん緩和になると思います。
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