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昨夜、岡田ジャパンの初戦があった。結果は予想通りスコアレスドロー。まだ始まったばかりだからという人が多い。そうだろうか?もうチームのこれからの様子が見えた気がする。名古屋の監督に就任したストイコビッチが言っていた。「日本の良さはゴール前20mまでだ。それから先が問題なのに・・・」と。ひと昔前に比べて日本選手の技術のレベルはたしかに上がった。しかしゴールをゲットする能力というのはなんかちょっと違うんだよなぁ。動物的というか、何というか。日本の歴代フォワードの中で、本当の意味でワールドクラスと呼べるストライカーはまだ釜本邦茂だけだと思っている。彼の試合は早大時代からヤンマー時代と、よく見に行った。けっしてうまい選手とは思わなかった。しかし、なぜか彼は点を取った。彼の引退以来、いまだに彼に並ぶような素材が出てこないのはなぜなんだろう。南アフリカ大会には間に合わないが、ストライカーの素材発掘について真剣に考えた方がよさそうだ。
「何が何でも自分に決めさせろ」っていう気迫がある人だったと思います。
今はああいうごつごつしたストライカーはハヤリじゃないのでしょうか。