先日、オリンパスの純正ワイドコンバーターWCON-P01を取り上げましたが、その記事を書いた直後に、また純正のフロントコンバーターを入手してしまいました。マイクロフォーサーズの標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR用のフィッシュアイコンバーターFCON-P01です。前の記事が同類を呼び寄せたのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b8/08bf169f2cd09930c7d918818589c628.jpg)
レンズ構成:3群3枚
最短撮影距離:0.19m(像面から)
重量:112g
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6c/26ec2a46600b4f80641aba411e8e06ca.jpg)
HPの情報によると、マスターレンズの14mmの時は10.4mmとなり、35mmフィルム判換算で20.8mm相当、画角は120度とのことです。画角が120度、あれ、ずいぶん狭い画角ですね。オリンパスの魚眼ボディーキャップレンズ BCL-0980は140度の範囲が写りますですので、それよりも狭い画角でした。
実際の写真で比べてみます。上がFCON-P01使用、下がBCL-0980です。比べてみるとずいぶん画角に差があります。
実際の写真で比べてみます。上がFCON-P01使用、下がBCL-0980です。比べてみるとずいぶん画角に差があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/52/27e3713bf7f8162e5d5edab1f021347d.jpg)
ということで、FCON-P01はフィッシュアイレンズというより、魚眼のように歪む広角レンズとして楽しむのがよさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9f/ec50dad6811022cf0f338f9a3f54ea04.jpg)
もう一つ、FCON-P01が得意とするのが、超近接撮影です。最短撮影距離では像面から19cmですので、レンズ先端からは数cmのところまで寄れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/3fc5e6ae32f4f07d4f1dd369976d2f47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1b/6083794cbe25245b161423d3f84beff4.jpg)
画角の広いマクロという使い方もできるフィッシュアイコンバーターでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8e/6ff0c31c4b99577d94c181b24c71b652.jpg)
OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR+FCON-P01