今回のレンズは、前々からぜひ手に入れて使ってみたいと思っていたレンズです。オリンパスのフォーサーズマウントの中望遠マクロレンズZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macroです。
以前は注目度が低かったせいでしょうか、中古で意外に安値がついていましたが、最近は結構高騰していて、なかなか手が出ない状態でした。先日、まあこれならなんとか買えそうだなという出物があり、ようやく入手することができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a4/1be90430cb45ad4564ca2aaa5b4094de.jpg)
以前は注目度が低かったせいでしょうか、中古で意外に安値がついていましたが、最近は結構高騰していて、なかなか手が出ない状態でした。先日、まあこれならなんとか買えそうだなという出物があり、ようやく入手することができました。
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レンズ構成:10群11枚
最短撮影距離:0.24m
重量:300g
フィルター径:52mm
マクロレンズとしては、とても明るいレンズで、35ミリフィルム判換算で100mm F2の大口径中望遠マクロレンズとなります。オリンパスはフィルムカメラ時代から開放F2のマクロとして50mmF2と90mmF2がラインナップされていました。現在のマイクロフォーサーズのラインナップにはF2の大口径マクロレンズは存在しませんので、このZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macroがデジタル用としては唯一の大口径マクロレンズとなっています。
マイクロフォーサーズのカメラにマウントアダプターのパナソニックDMW-MA1を介して装着して撮影しています。
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フォーサーズレンズ群の中では、HG(ハイグレード)タイプに属する高性能レンズですので、写りのほうは期待できそうです。
まずは、近接撮影。紅葉の葉脈がきれいに再現できています。背景はなだらかにボケています。
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花の中心はしっかり解像しています。キレッキレですね。背後も穏やかなボケのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/97/0c91e06af1b4fe0bbf74782103df77b1.jpg)
もう少し離れた距離で。ピント合致部分は切れ味抜群、ボケはきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/62/083ea4e0a12c8bec25218ab8f489aad4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/50/e40750984c228521604ffaa441aee317.jpg)
さらに遠景。ロボット兵にピント合わせました。きれいに解像しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/91/727ecc75506715b292e586530588024b.jpg)
OM-D E-M1+ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro
ファインダーの中で見ているだけでもキレッキレなのがわかります。久しぶりに、撮っていてワクワクする楽しいレンズに出会いました。AF速度がもう少し早いと100点満点なのですが・・。本当に素晴らしいレンズです。