110サイズの一眼レフPENTAX-110システムのズームレンズ、PENTAX-110 1:2.8 20-40mmです。
直進ズームレンズです。
レンズ構成 8群8枚
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 49mm
重量 174g
PENTAX-110システムの唯一のズームレンズになります。
PENTAX-110の交換レンズはいずれも小型軽量なレンズばかりなのですが、このズームレンズ1:2.8 20-40mmは、単焦点のレンズ(1:2.8 24mm;向かって右側)に比べると、かなり巨大に見えます。
入手したレンズには、リアキャップのほかに、純正フードが付属していました。
ソニーEマウント(APS-C)では広角側で四隅がかなりケラレていましたので、マイクロフォーサーズで使うことにしました。ペンタックス110システムはビハインドシャッターになっていて、そのシャッターは絞りも兼ねるものであったため、110のレンズには絞りがありません。ただいつも絞り開放では面白みに欠けますので、マウントアダプターに自作の絞りを付けました。たぶんF値5.6から8の間のなっているようです。
意外と言っては失礼にあたりますが、かなり良く写ります。まずは広角側20mm付近で。
近接撮影でも使えます。
次に望遠側40mm付近で。後ろボケが若干廻っていますが、解像力は見事です。
解像力、コントラスト、色乗り、いずれも、かなりよさげです。
いずれもLumix DMC-G2+PENTAX-110 20-40mm F2.8