エキザクタ(EXAKTA)は、世界初の本格的なシステムカメラです。
35mm判としては1936年に最初のKine Exaktaが登場しましたが、
すでにこのKine Exaktaには、下記のような現代でも通用する機能が
搭載されていました。
・フラッシュ用の同期接点
・迅速なレンズ交換を可能にするバヨネットマウント
・レバー巻き上げ
・12秒のスローシャッターから1/1000秒の高速までの速度
奥が深いエキザクタ道を、何回かに分けて紹介したい思います。
(1)マウント
第1回目は、マウントです。
1936年の最初のキネエキザクタ以来の不変のマウントです。
フランジバック44.70mm
特徴は三爪のバヨネットマウント。
口径は38mmで、今から見るとかなり小さく感じます。
実際に、代表的なバヨネットマウントであるKマウントと比べると、
ずいぶん小口径なのが分かります。
当時はこれでも十分だったのでしょうが、この口径の小ささが徒となり、
TOPCONでは大口径レンズの開発に苦労したようです。
基本形状は共通なのですが、いくつかバリエーションがあるようです。
下記名称は、私が勝手につけた名前ですので、世の中では通用しませんので、お気をつけください。
①標準型
②外爪付
③TOPCON REマウント
④MAMIYA NPマウント
(④は所有していないので、ここでは割愛します)
①標準型
②外爪付
(写真は、EXA IIbのマウントを移植した改造機です)
大口径レンズの中には外爪を使うレンズもあったようです。
③TOPCON REマウント
基本形は同じですが、自動絞り用のピンがついています。
ボディ側の向かって左のピンが開放にするピン。
レンズのマウント底部に上側のピンがボディに絞りを伝えるピン。右側のピンが開放ピンです。
この2つのピンでTTL解放測光計に連動させます。
35mm判としては1936年に最初のKine Exaktaが登場しましたが、
すでにこのKine Exaktaには、下記のような現代でも通用する機能が
搭載されていました。
・フラッシュ用の同期接点
・迅速なレンズ交換を可能にするバヨネットマウント
・レバー巻き上げ
・12秒のスローシャッターから1/1000秒の高速までの速度
奥が深いエキザクタ道を、何回かに分けて紹介したい思います。
(1)マウント
第1回目は、マウントです。
1936年の最初のキネエキザクタ以来の不変のマウントです。
フランジバック44.70mm
特徴は三爪のバヨネットマウント。
口径は38mmで、今から見るとかなり小さく感じます。
実際に、代表的なバヨネットマウントであるKマウントと比べると、
ずいぶん小口径なのが分かります。
当時はこれでも十分だったのでしょうが、この口径の小ささが徒となり、
TOPCONでは大口径レンズの開発に苦労したようです。
基本形状は共通なのですが、いくつかバリエーションがあるようです。
下記名称は、私が勝手につけた名前ですので、世の中では通用しませんので、お気をつけください。
①標準型
②外爪付
③TOPCON REマウント
④MAMIYA NPマウント
(④は所有していないので、ここでは割愛します)
①標準型
②外爪付
(写真は、EXA IIbのマウントを移植した改造機です)
大口径レンズの中には外爪を使うレンズもあったようです。
③TOPCON REマウント
基本形は同じですが、自動絞り用のピンがついています。
ボディ側の向かって左のピンが開放にするピン。
レンズのマウント底部に上側のピンがボディに絞りを伝えるピン。右側のピンが開放ピンです。
この2つのピンでTTL解放測光計に連動させます。