Mars&Jupiter

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送別会とラーションの田園組曲

2007-08-01 06:50:42 | 古典~現代音楽スウェーデン編
昨日は職場で送別会があっため、
ウォーキングもできなかった。
というと言い訳ぽくなってしまうが、
今日はウォーキングをしたいもんだ。

今回とりあげる曲は1908年生まれのラーションの作品。
田園組曲は、聴いた印象としては北欧の曲らしく、
弦楽器中心の音楽でおだやかな曲である。
シベリウスかニールセンの音楽を想起させる。
第3曲のスケルツォは管楽器が活躍し、躍動感あふれる曲で、
序曲や第2曲ロマンスとはおもむきが違う。
もう一つの作品の「冬物語」もロマンティックな曲である。

CDの解説書によるとラーションは、1930年代終わりから
人気としてはアルヴェーンに肩を並べるまでになった。
その中で田園組曲はよく知られる曲となった。
スウェーデン放送につとめ、仕事の合間に作曲活動を行った。
田園組曲のロマンスはその中でも、よく演奏される曲のようだ。

なぜラーションがそんなに有名なのかはわからない。
放送局で仕事をしたことが大きかったのだろうなあ。
コメント
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