昨日は横浜から和田町まで歩いた。
昨日は1884年生まれのスウェーデンの作曲家、
ラングストレムの「バッカス賛歌」を途中聴きながら歩いた。
花火大会の花火の音が聴こえていたが、
天王町あたりを過ぎるとその音も小さくなった。
「バッカス賛歌」は1909年に作曲されている。
CDの解説書によると初演は翌年の1910年3月27日。
若い時期の作品であるこの曲を聴いてみると
ニールセンの作品の影響を受けている印象を受ける。
ダイナミックな感じの曲作りがいい。
彼自身もシベリウスやシンディング、ニールセンの作品を
こよなく愛していたようであるが、
そんな人たちからの影響を感じることができる。
曲の冒頭から情熱的な感じの主題が登場する。
彼はドイツでプフィッツナーから
何回かレッスンを受けたようだ。
それにしても5分以後に現れる主題は、
ボルガの舟歌を思わせるような素朴な旋律で、
英雄的な曲のイメージは、
リヒャルト・シュトラウスを感じさせる。
映画音楽のようでもあり、聴きやすい音楽である。
ラングストレムの管弦楽曲もなかなかである。
昨日は1884年生まれのスウェーデンの作曲家、
ラングストレムの「バッカス賛歌」を途中聴きながら歩いた。
花火大会の花火の音が聴こえていたが、
天王町あたりを過ぎるとその音も小さくなった。
「バッカス賛歌」は1909年に作曲されている。
CDの解説書によると初演は翌年の1910年3月27日。
若い時期の作品であるこの曲を聴いてみると
ニールセンの作品の影響を受けている印象を受ける。
ダイナミックな感じの曲作りがいい。
彼自身もシベリウスやシンディング、ニールセンの作品を
こよなく愛していたようであるが、
そんな人たちからの影響を感じることができる。
曲の冒頭から情熱的な感じの主題が登場する。
彼はドイツでプフィッツナーから
何回かレッスンを受けたようだ。
それにしても5分以後に現れる主題は、
ボルガの舟歌を思わせるような素朴な旋律で、
英雄的な曲のイメージは、
リヒャルト・シュトラウスを感じさせる。
映画音楽のようでもあり、聴きやすい音楽である。
ラングストレムの管弦楽曲もなかなかである。