昨日は朝早くから夜遅くまで忙しく、
ウォーキングをする時間もなかった。
もちろん、二日続くのはいいことではない。
管弦楽曲の東欧編に入る前に、
マルティヌーの音楽の特集の2回目として、
今回は、室内楽曲として、フルート三重奏曲をあげる。
アメリカにいた時期の1944年に作曲された曲で、
フルートとチェロとピアノによる三重奏曲である。
新古典主義的な作風のこの室内楽曲は、
マルティヌーの良さが現れていて、
とても聴きやすい音楽である。
第一楽章ポコ・アレグレットは軽快な曲で、
聴いていてすがすがしく、楽しい曲である。
最初から、マルティヌー節全開である。
ピアノのパートが弾く旋律と伴奏が彼らしく、
フルート・ソナタを聴いたことのある人は、
フルートのパートを聴いただけでも、
この曲の感じはマルティヌーだろうとわかるくらい、
彼の音楽の特徴がはっきり出ていると思う。
第二楽章のアダージョはフルートの聴かせどころで、
たっぷりと歌い上げる箇所もあるし、
穏やかではあるが、情熱的な部分もある曲である。
第三楽章はアンダンテから始まり、
自由自在に演奏するフルートと、
終始マルティヌーらしい細やかな音を刻むピアノ
そしてゆったりと歌い上げていくチェロ。
中間部のゆったりとした部分を経ると、
最初の部分が再現され、民謡風の旋律が流れ、
彼の作品によくみられる展開を経て、
曲の最後は、あっさり終わる。
フルート三重奏曲は傑作とは言えなくとも、
彼の室内楽曲の中で優れた作品に入ると思う。
その他、フルートとヴァイオリンとピアノのための三重奏曲、
1939年の作品で、フルート、ヴァイオリンと
ハープシコードのためのプロムナードも聴きやすい曲で、
彼の室内楽曲の魅力を伝える曲だと思う。
やはり、マルティヌーの室内楽曲はいい。
ウォーキングをする時間もなかった。
もちろん、二日続くのはいいことではない。
管弦楽曲の東欧編に入る前に、
マルティヌーの音楽の特集の2回目として、
今回は、室内楽曲として、フルート三重奏曲をあげる。
アメリカにいた時期の1944年に作曲された曲で、
フルートとチェロとピアノによる三重奏曲である。
新古典主義的な作風のこの室内楽曲は、
マルティヌーの良さが現れていて、
とても聴きやすい音楽である。
第一楽章ポコ・アレグレットは軽快な曲で、
聴いていてすがすがしく、楽しい曲である。
最初から、マルティヌー節全開である。
ピアノのパートが弾く旋律と伴奏が彼らしく、
フルート・ソナタを聴いたことのある人は、
フルートのパートを聴いただけでも、
この曲の感じはマルティヌーだろうとわかるくらい、
彼の音楽の特徴がはっきり出ていると思う。
第二楽章のアダージョはフルートの聴かせどころで、
たっぷりと歌い上げる箇所もあるし、
穏やかではあるが、情熱的な部分もある曲である。
第三楽章はアンダンテから始まり、
自由自在に演奏するフルートと、
終始マルティヌーらしい細やかな音を刻むピアノ
そしてゆったりと歌い上げていくチェロ。
中間部のゆったりとした部分を経ると、
最初の部分が再現され、民謡風の旋律が流れ、
彼の作品によくみられる展開を経て、
曲の最後は、あっさり終わる。
フルート三重奏曲は傑作とは言えなくとも、
彼の室内楽曲の中で優れた作品に入ると思う。
その他、フルートとヴァイオリンとピアノのための三重奏曲、
1939年の作品で、フルート、ヴァイオリンと
ハープシコードのためのプロムナードも聴きやすい曲で、
彼の室内楽曲の魅力を伝える曲だと思う。
やはり、マルティヌーの室内楽曲はいい。