昨日は上星川駅から環状2号線に沿って新横浜駅まで歩いた。
なかなか昼間は歩けないので夕方になって歩いた。
途中聴いたのは、1865年生まれのデンマークの作曲家、
カール・ニールセンの管弦楽曲である。
聴いた曲は「アラジン」からの東洋風行進曲と
「若き芸術家の棺の傍らで」、ボヘミア=デンマーク民謡である。
「アラジン」からの東洋風行進曲は聴いただけで
東洋風というイメージは分かるが、
少し大げさといえばそういえるかもしれない。
でも吹奏楽の曲としてとりあげられる機会があるようで、
それは、何となく理解はできるように華やかな曲だ。
「若き芸術家の棺の傍らで」は、1910年の作品で
画家のオルフ・ハートマンの葬儀のために書かれた曲で、
もともとは弦楽五重奏だが、
弦楽合奏で演奏されることが多いようだ。
沈鬱で北欧的な、しかし若き芸術家の死を悼むような
やさしさあふれるような短い曲である。
ニールセンの葬儀の際にも演奏されたようである。
ボヘミア=デンマーク民謡も、弦楽合奏のための曲で、
1928年の作品で、よく交響曲を聴く私にとっては新鮮で、
ニールセンの別の側面を発見したような気持ちになる。
曲名にあるようにボヘミアとデンマークの民謡を使っており、
聴きやすく、わかりやすい曲である。
もちろん、管弦楽曲としては、
ヘリオス序曲などいい作品もある。
幻想的で、北欧的であり、ニールセンらしさがでている。
おおらかなスケールのある曲であり魅力にあふれた曲だが、
たまには弦楽オーケストラの曲もいいものだ。
なかなか昼間は歩けないので夕方になって歩いた。
途中聴いたのは、1865年生まれのデンマークの作曲家、
カール・ニールセンの管弦楽曲である。
聴いた曲は「アラジン」からの東洋風行進曲と
「若き芸術家の棺の傍らで」、ボヘミア=デンマーク民謡である。
「アラジン」からの東洋風行進曲は聴いただけで
東洋風というイメージは分かるが、
少し大げさといえばそういえるかもしれない。
でも吹奏楽の曲としてとりあげられる機会があるようで、
それは、何となく理解はできるように華やかな曲だ。
「若き芸術家の棺の傍らで」は、1910年の作品で
画家のオルフ・ハートマンの葬儀のために書かれた曲で、
もともとは弦楽五重奏だが、
弦楽合奏で演奏されることが多いようだ。
沈鬱で北欧的な、しかし若き芸術家の死を悼むような
やさしさあふれるような短い曲である。
ニールセンの葬儀の際にも演奏されたようである。
ボヘミア=デンマーク民謡も、弦楽合奏のための曲で、
1928年の作品で、よく交響曲を聴く私にとっては新鮮で、
ニールセンの別の側面を発見したような気持ちになる。
曲名にあるようにボヘミアとデンマークの民謡を使っており、
聴きやすく、わかりやすい曲である。
もちろん、管弦楽曲としては、
ヘリオス序曲などいい作品もある。
幻想的で、北欧的であり、ニールセンらしさがでている。
おおらかなスケールのある曲であり魅力にあふれた曲だが、
たまには弦楽オーケストラの曲もいいものだ。