昨日は横浜から歩き出そうとした時に雷が落ちるのが見えたので、
駅に戻って電車で帰るとことにしてウォーキングはやめた。
でも、こうしてウォーキングをしているせいか、
一日ウォーキングをやめたからといっても、
以前のように体重が増えるようなことはない。
とはいえ、夏は体重が増えることがあるので要注意ではある。
それにしても雷雨には困ったもので、
二俣川に着くと雨が降っていた。
幸い雨は長くは続かなかったので、
服がびしょぬれになることはなかった。
昨日、聴いた曲は1890年生まれのチェコの作曲家マルティヌー。
今回から東欧の管弦楽曲をとりあげていきたいが、
その前にマルティヌーの作品を4回くらいでとりあげたいと思う。
今回は「ギルガメシュ叙事詩」をとりあげる。
1955年に作曲を完成したこの曲は、
管弦楽と合唱による作品で私の好きな曲である。
曲は3部構成になっており第1部が「ギルガメシュ」、
第2部が「エンキドゥの死」で、第3部が「祈り」。
この曲のレコードは高校時代に買った。
レコードの解説書の一部は研究者矢島文夫氏が書いており、
その内容は、とても高校生の私にとって興味深く、
それから、古代オリエントの歴史に関心を持つようになった。
ウルクの暴君であったギルガメシュと、
その彼のクローン人間みたいなエンキドゥ、
二人は対決するようになるが、力は対等で決着はつかない。
やがて、二人はお互いの力を認め合い、親友となる。
しかし、神はそのエンキドゥの死を決定し、
ギルガメシュは親友を失い、悲しみ嘆く。
そこから、ギルガメシュの不死を求めた旅が始まるのである。
「ギルガメシュ叙事詩」はその物語の一部を音楽化している。
第一部では最初古代を思わせる神秘的な雰囲気から始まり、
二人の最後の激しい対決のシーンまで描写され、なかなかいい。
第二部ではギルガメシュの死を歌う合唱が素晴らしい。
ギルガメシュは、エンキドゥの死の嘆き、
死についてはだれも免れることはできない
ということを知りながらもさまよいゆく。
第3部は冥界でエンキドゥと再会し、
友に死について尋ねるシーンが描かれる。
ここには、古代オリエントの人々の死生観が描かれている。
マルティヌーのこの作品、なかなかいい作品ではあるが、
あまり知られてないいんだろうなあ。
演奏はコシュラーが指揮したCDもあるが、
私は何といっても高校時代に聴いた
プラハ交響楽団をビエロフラーヴェクが指揮したCDが好きだ。
駅に戻って電車で帰るとことにしてウォーキングはやめた。
でも、こうしてウォーキングをしているせいか、
一日ウォーキングをやめたからといっても、
以前のように体重が増えるようなことはない。
とはいえ、夏は体重が増えることがあるので要注意ではある。
それにしても雷雨には困ったもので、
二俣川に着くと雨が降っていた。
幸い雨は長くは続かなかったので、
服がびしょぬれになることはなかった。
昨日、聴いた曲は1890年生まれのチェコの作曲家マルティヌー。
今回から東欧の管弦楽曲をとりあげていきたいが、
その前にマルティヌーの作品を4回くらいでとりあげたいと思う。
今回は「ギルガメシュ叙事詩」をとりあげる。
1955年に作曲を完成したこの曲は、
管弦楽と合唱による作品で私の好きな曲である。
曲は3部構成になっており第1部が「ギルガメシュ」、
第2部が「エンキドゥの死」で、第3部が「祈り」。
この曲のレコードは高校時代に買った。
レコードの解説書の一部は研究者矢島文夫氏が書いており、
その内容は、とても高校生の私にとって興味深く、
それから、古代オリエントの歴史に関心を持つようになった。
ウルクの暴君であったギルガメシュと、
その彼のクローン人間みたいなエンキドゥ、
二人は対決するようになるが、力は対等で決着はつかない。
やがて、二人はお互いの力を認め合い、親友となる。
しかし、神はそのエンキドゥの死を決定し、
ギルガメシュは親友を失い、悲しみ嘆く。
そこから、ギルガメシュの不死を求めた旅が始まるのである。
「ギルガメシュ叙事詩」はその物語の一部を音楽化している。
第一部では最初古代を思わせる神秘的な雰囲気から始まり、
二人の最後の激しい対決のシーンまで描写され、なかなかいい。
第二部ではギルガメシュの死を歌う合唱が素晴らしい。
ギルガメシュは、エンキドゥの死の嘆き、
死についてはだれも免れることはできない
ということを知りながらもさまよいゆく。
第3部は冥界でエンキドゥと再会し、
友に死について尋ねるシーンが描かれる。
ここには、古代オリエントの人々の死生観が描かれている。
マルティヌーのこの作品、なかなかいい作品ではあるが、
あまり知られてないいんだろうなあ。
演奏はコシュラーが指揮したCDもあるが、
私は何といっても高校時代に聴いた
プラハ交響楽団をビエロフラーヴェクが指揮したCDが好きだ。