昨日は飲み会の前に二俣川から三ツ境まで歩きました。
卒業生たちとの再会と話は楽しいものであったが、
そういえばみんな30歳近くになっているのかと知ると、
時間の経つ速さを改めて実感するものである。
途中聴いた曲は1563年生まれたダウランドの作品。
彼の略歴については、中世・ルネサンス音楽の
器楽曲・合奏曲編で触れているので省略する。
「さあ、もういちど愛が呼んでいる」は1597年に、
出版された歌曲集第1巻に収められている。
今回聴いたCDはアントニー・ルーリー指揮、
コンソート・オブ・ミュージックによる演奏である。
「さあ、もういちど愛が呼んでいる」は、
Come againと呼びかけるように始まる軽快な曲である。
sweet love doth now invite(愛が呼んでいる)といい、
憧れる女性に対する思いと失意、苦悩が歌われていく。
自分の女性への思いがかなえられないことを知り、
その彼女の冷淡な態度に苦しみながらも、
その思いを捨てられないような心情が、
テノール独唱によって歌われる印象深い曲である。
ダウランドというと「流れよ わが涙」が有名であるが、
こういった歌曲を聴いていくとなかなかいい曲がいろいろある。
卒業生たちとの再会と話は楽しいものであったが、
そういえばみんな30歳近くになっているのかと知ると、
時間の経つ速さを改めて実感するものである。
途中聴いた曲は1563年生まれたダウランドの作品。
彼の略歴については、中世・ルネサンス音楽の
器楽曲・合奏曲編で触れているので省略する。
「さあ、もういちど愛が呼んでいる」は1597年に、
出版された歌曲集第1巻に収められている。
今回聴いたCDはアントニー・ルーリー指揮、
コンソート・オブ・ミュージックによる演奏である。
「さあ、もういちど愛が呼んでいる」は、
Come againと呼びかけるように始まる軽快な曲である。
sweet love doth now invite(愛が呼んでいる)といい、
憧れる女性に対する思いと失意、苦悩が歌われていく。
自分の女性への思いがかなえられないことを知り、
その彼女の冷淡な態度に苦しみながらも、
その思いを捨てられないような心情が、
テノール独唱によって歌われる印象深い曲である。
ダウランドというと「流れよ わが涙」が有名であるが、
こういった歌曲を聴いていくとなかなかいい曲がいろいろある。