Mars&Jupiter

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ロバート・ホワイトのエレミアの哀歌を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2010-01-15 01:05:23 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1538年頃に生まれたホワイトの作品である。
彼はイリーおよびチェスター主教座聖堂聖歌隊長と、
ウェストミンスター寺院の楽長を務めた音楽家である。
イギリス国教会のための作品を残した。
エレミアの哀歌の作曲年代については分からない。
聴いたCDはジェレミー・サマリー指揮、
オックスフォード・カメラータの演奏による。

エレミアの哀歌は、旧約聖書のエレミアの哀歌第1章の、
第8節から13節をテキストとする5声による作品である。
模倣対位法によって書かれているということだが、
とにかく各声部が掛け合っていくところが見られ美しい。
仕事で落ち込んだりした時にこのような哀歌を聴くと、
なぜかしんみりとして心にじわっと染みてくる。
コメント
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