Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

桜ヶ丘から二俣川まで歩く、そしてアロンソ・デ・アルバの「来たりたまえ、創り主なる聖霊よ」を聴く

2010-01-18 05:36:18 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は桜ヶ丘駅周辺から二俣川まで歩きました。
昨日聴いたのは16世紀初め活躍したアロンソ・デ・アルバの作品である。
1501年から1504年まで女王イサベルのカペルラのメンバーとして活躍し、
女王亡き後はフェルナンド王またはその子どもの一人に仕えたとされる。
また、1512年から1519年まで両王の
王女フアナ付きの音楽家として活躍したようである。
「来たりたまえ、創り主なる聖霊よ」の作曲年代については不詳である。
聴いたCDはルイス・ロサノ・ビルムブラレス指揮、
アンサンブル“賢王アルフォンソ10世”の演奏による。
「来たりたまえ、創り主なる聖霊よ(Veni creator)」は、
歌詞からすると神をたたえるモテトゥスのようだ。
素朴なグレゴリオ聖歌風の単声的な歌に始まり、これが曲の前後に現れる。
途中に入るオルガンの演奏だけがポリフォニック的である。
コメント
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