いつも一人で温泉旅へ出かけている私でも、たまにはグループで旅に出ることもあります。
アメリカで生活している私の親戚が久しぶりに日本へ帰ってきた今年(2018年)春の某日、その親戚をはじめとした親族が揃い、私がツアコンとして先導し、一族の血のルーツを辿るべく東北へ親類旅行へ出かけました。その旅について細かく触れるつもりはありませんが、せっかくですからその旅でお世話になったお宿を紹介させていただきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d5/e7de223983f885038b088865df6c6a81.jpg)
東北旅行では3泊したのですが、2泊目にお世話になったのが鳴子温泉郷の中山平温泉「琢秀」です。以前私は日帰り入浴で利用したことがあり、拙ブログでも紹介したことがありますが、今回の旅行は年配の女性が多く、お肌がツルツルになるお湯に入って若返っていただきたかったので、今回の旅行でこちらのお宿を選定致しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a6/4db6ff6de4ef03258a09e9f36543941b.jpg)
宿泊に際しては、2タイプの部屋に分かれて予約しました。ひとつは10畳の広さを有する「上のお部屋」、私などは「中のお部屋」なのですが、「中のお部屋」といっても本館に内包されているお部屋ではなく、今回確保していただいたのは離れの個室。正面玄関の前に建つ2階層の建物がその離れです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b0/2c9b82b5fd4207ca881c2ef9200a787c.jpg)
この離れには3つの部屋があり、いずれも琉球畳が用いられた和風モダンの現代的なデザインが採用されています。上の画像は私が宿泊した「寿の間」。なんと12.5畳と6畳という二間に分かれており、広い方にちゃぶ台やテレビなどが置かれ、奥の6畳間に布団が敷かれています。「上のお部屋」の倍近い広さがあり、しかも最近回送されたばかりなのですが、これでなんと「中のお部屋」の同じ料金設定で利用できるのです。今回お宿のスタッフのおすすめ通りにこのお部屋を利用したのですが、あまりに広すぎて一人で泊まるとスペースを持て余すほど。でもこんな経験は滅多にできませんから、無駄に部屋の中を走り回ったりして、童心に戻りながら大人げなく楽しませていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/82/809747de2b1c4be53bc9ef00afb9068b.jpg)
(↑画像は公式サイトからお借りしています)
今回の旅で同行した私の従兄が利用したのは、上画像の「伽羅の間」。こちらも3つある離れのお部屋のひとつであり、私が利用した「寿の間」は2間で構成されているのに対し、こちらは20畳で一間という広すぎる間取りです。この部屋で面白いのが、琉球畳を使ったベッド。ベッドと言ってもマットレスが敷かれているわけではなく、まさに畳敷きがベッドのように高くなっただけなので、寝具そのものは布団であり、ベッドはしっかり硬いのですが、趣向を凝らしたお部屋の佇まいに、従兄は面白く感じ気に入ってくれたようでした。
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夕食は半個室のような場所へ移動していただきます。
前菜の他、仙台港直送鮮魚のお造り、黒毛和牛バラ陶板焼き、お宿の名物の生姜餅、天ぷら、ひっつみ鍋、うなぎの茶わん蒸し、最強焼き、仙台味噌のお味噌汁、地鶏と山菜の炊き込みご飯、デザート、といった地元の食材をふんだんに使った豪華絢爛なラインナップ。これでも最もリーズナブルなランクのお食事なのですから恐れ入ります。味はもちろん言わずもがな。普段は小食な人たちも、このときばかりは美味しさや彩りに惹かれてペロッと胃袋へ収めていました。
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翌日、立派な雛飾りを見ながら朝食。朝食は大広間でいただきました。
品数のみならず彩りも豊か。朝からしっかり栄養チャージすることができました。
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セルフですが、ラウンジで珈琲の無料サービスもあります。
さて、今回記事はお部屋やお食事を取り上げましたが、次回記事からは拙ブログの主旨である温泉浴場を紹介します。
次回に続く
アメリカで生活している私の親戚が久しぶりに日本へ帰ってきた今年(2018年)春の某日、その親戚をはじめとした親族が揃い、私がツアコンとして先導し、一族の血のルーツを辿るべく東北へ親類旅行へ出かけました。その旅について細かく触れるつもりはありませんが、せっかくですからその旅でお世話になったお宿を紹介させていただきます。
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東北旅行では3泊したのですが、2泊目にお世話になったのが鳴子温泉郷の中山平温泉「琢秀」です。以前私は日帰り入浴で利用したことがあり、拙ブログでも紹介したことがありますが、今回の旅行は年配の女性が多く、お肌がツルツルになるお湯に入って若返っていただきたかったので、今回の旅行でこちらのお宿を選定致しました。
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宿泊に際しては、2タイプの部屋に分かれて予約しました。ひとつは10畳の広さを有する「上のお部屋」、私などは「中のお部屋」なのですが、「中のお部屋」といっても本館に内包されているお部屋ではなく、今回確保していただいたのは離れの個室。正面玄関の前に建つ2階層の建物がその離れです。
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この離れには3つの部屋があり、いずれも琉球畳が用いられた和風モダンの現代的なデザインが採用されています。上の画像は私が宿泊した「寿の間」。なんと12.5畳と6畳という二間に分かれており、広い方にちゃぶ台やテレビなどが置かれ、奥の6畳間に布団が敷かれています。「上のお部屋」の倍近い広さがあり、しかも最近回送されたばかりなのですが、これでなんと「中のお部屋」の同じ料金設定で利用できるのです。今回お宿のスタッフのおすすめ通りにこのお部屋を利用したのですが、あまりに広すぎて一人で泊まるとスペースを持て余すほど。でもこんな経験は滅多にできませんから、無駄に部屋の中を走り回ったりして、童心に戻りながら大人げなく楽しませていただきました。
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(↑画像は公式サイトからお借りしています)
今回の旅で同行した私の従兄が利用したのは、上画像の「伽羅の間」。こちらも3つある離れのお部屋のひとつであり、私が利用した「寿の間」は2間で構成されているのに対し、こちらは20畳で一間という広すぎる間取りです。この部屋で面白いのが、琉球畳を使ったベッド。ベッドと言ってもマットレスが敷かれているわけではなく、まさに畳敷きがベッドのように高くなっただけなので、寝具そのものは布団であり、ベッドはしっかり硬いのですが、趣向を凝らしたお部屋の佇まいに、従兄は面白く感じ気に入ってくれたようでした。
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夕食は半個室のような場所へ移動していただきます。
前菜の他、仙台港直送鮮魚のお造り、黒毛和牛バラ陶板焼き、お宿の名物の生姜餅、天ぷら、ひっつみ鍋、うなぎの茶わん蒸し、最強焼き、仙台味噌のお味噌汁、地鶏と山菜の炊き込みご飯、デザート、といった地元の食材をふんだんに使った豪華絢爛なラインナップ。これでも最もリーズナブルなランクのお食事なのですから恐れ入ります。味はもちろん言わずもがな。普段は小食な人たちも、このときばかりは美味しさや彩りに惹かれてペロッと胃袋へ収めていました。
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翌日、立派な雛飾りを見ながら朝食。朝食は大広間でいただきました。
品数のみならず彩りも豊か。朝からしっかり栄養チャージすることができました。
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セルフですが、ラウンジで珈琲の無料サービスもあります。
さて、今回記事はお部屋やお食事を取り上げましたが、次回記事からは拙ブログの主旨である温泉浴場を紹介します。
次回に続く