11月28日、一関市東山町長坂字東本町の道路わきの民家の庭に「キンギョソウ(金魚草)」が咲いているのを見つけました。
キンギョソウ(金魚草)ゴマノハグサ科 キンギョソウ属 Antirrhinum majus
ヨーロッパ南部~北アフリカの地中海沿岸地方が原産の多年草だが、園芸上は越年草として扱われており、秋に種子蒔きして育てる。高さ80cmほどになるものもあるが、花壇用には高さ30cmほどの矮性種が多い。中性品種が50~60cm、切花向きの高性品種が90~150cm。
葉は長楕円形で茎の下部では対生、上部では互生する。花期は春から秋。普通秋蒔きで4~7月、寒冷地では春蒔きして8~9月だが、温室用促成品種もあり、切花は8~4月と長期間出回っている。
花は、茎の先に10~30cmの長い花穂が出て、名前の起こりになった長さ4~6cmの金魚に似た形の花が下から上へ咲いて行く。花には独特の香りがあり、色はピンク、赤、オレンジ、黄、白、複色と豊富である。