peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ツバキ(椿)「西王母(せいおうぼ)」 2008年12月25日

2009年01月12日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「西王母(せいおうぼ)」
 2008年12月25日






2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町
字大浜280番地1)に行きました。大温室内に造られた観賞池に木橋が
架けられて歩けるようになっているのですが、付近の「早咲き椿」
コーナーに西王母(せいおうぼ)という名の椿が花を沢山
咲かせていました。
椿は通常冬から春にかけて花を咲かせますが、西王母をはじめ、舞(まい)、
東方朔(とうほうさく)などの早咲き椿は、秋から花を咲かせます。






ツバキ(椿)「西王母(せいおうぼ)」ツバキ科 ツバキ(カメリア)属
Camellia japonica 'Seioubo' 石川産
[花]淡桃地に外弁が紅のぼかしの一重、筒咲き、中輪。[花期]9~4月。
[葉]やや長楕円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]幕末に金沢で作出と
伝えられる。加賀侘助の自然実生との推測もあるが、詳細は不明。
[誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・
編)より]

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・セイオウボ(西王母)

2009年01月12日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・西王母(せいおうぼ)
 2007年12月7日




2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
の大温室で「西王母(せいおうぼ)」という名の椿が花を咲かせていました。





「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・セイオウボ(西王母)
 2006年12月14日




2006年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」
の「早咲き椿」コーナーに植えてある「セイオウボ(西王母)」
という名のツバキが沢山の花を咲かせていました。
名札には、「西王母 花期:9~3月、花色:濃桃色に紅色のぼかし、
大きさ:中輪、産地:石川」と書かれていました。







「世界の椿館・碁石」のツバキ・セイオウボ(西王母)
ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica 'Seioubo'
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会
・編)には、下記の通り記載されています。

 西王母(せいおうぼ)石川 [花]淡桃地に外弁が紅のぼかしの一重、
筒咲き、中輪、9~4月咲き。[葉]やや長楕円、中形。[樹]立性、強い。
[来歴]幕末に金沢で作出と伝えられる。加賀侘助の自然実生との推測
もあるが、詳細は不明。

なお、西王母の自然実生といわれるものに、「赤西王母(あかせい
おうぼ)」と「若桜(わかざくら)」というものがある。

 赤西王母(あかせいおうぼ)富山 [花]鮮紅色の一重、筒~ラッパ
咲き、筒しべの中輪、11~4月。[葉]長楕円、中形、中折れ、肉厚。
[樹]立性、強い。[来歴]西王母の自然実生、民家の栽培種から選抜。
1980年代に加茂善治の命名・発表。

 若桜(わかざくら)富山[花]桃地に底白、一重、椀咲き、短い筒し
べ、中~大輪、3~4月咲き。[葉]やや長楕円、中形。[樹]立性、強い。
[来歴]西王母の自然実生。1980年代に加茂善治の命名・発表。