ツバキ（椿）・「中部雪月花（ちゅうぶせつげつか）」

世界の椿館・碁石のツバキ（椿）「中部雪月花（ちゅうぶせつげつか）」
　2008年12月25日





2008年12月25日（木）、世界の椿館・碁石（大船渡市末崎町字
大浜280番地1）に行きました。大温室内の「花形十景」コーナーに植
えられた中部雪月花（ちゅうぶせつげつか）という名の椿
が沢山花を咲かせていました。
椿の花には、一重咲き、八重咲き、牡丹咲きなどいろいろあり、花の
形に違いがありますが、このコーナーには卜伴錦（ぼくはんにしき）、
日本の誉（にほんのほまれ）、明石潟（あかしがた）などが集められて、
特にそれが楽しめるように工夫されています。






世界の椿館・碁石の椿「中部雪月花（ちゅうぶせつげつか）」
　2007年12月7日


2007年12月7日（金）、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室内の「花形十形」コーナーに「中部雪月花（ちゅうぶ
せつげつか）」という名の椿が花を咲かせていました。

名札には「中部雪月花（ちゅうぶせつげつか）花期：2～4月、花色：
淡桃色、花形：一重、盃状咲き、産地：中部」と書かれていました。




「世界の椿館・碁石」のツバキ・チュウブセツゲツカ（中部雪月花）
2006年12月14日




2006年12/14（木）、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」
の「花形十景」コーナーに「中部雪月花」という名のツバキが花を
咲かせていました。
名札には、「中部雪月花　花期：2～4月、花色：淡桃色、大きさ
：中輪、産地：中部」と書かれていました。






ツバキ・チュウブセツゲツカ（中部雪月花）
ツバキ科　ツバキ属
誠文堂新光社発行の「日本ツバキ・サザンカ名鑑」（日本ツバキ協会
・編）には、下記の通り記載されています。

　雪月花(中部）（せつげつか・ちゅうぶ）愛知[花]淡桃地に紅の吹掛
け～小絞り、一重、盃状咲き、輪芯、中輪、2～4月咲き。[葉]広楕円、
中形。[樹]立性、やや弱い。[来歴]尾張の古花で、1931年の中部椿銘鑑
にもその名がある。

　なお、雪月花（せつげつか）と呼ばれる品種には、次の2種がよく知
られている。
　雪月花（伊豆）（せつげつか・いず）静岡[花]白地に紅の小絞り～吹
掛け絞りの入る、一重、ラッパ～平開咲き、筒しべ、中輪、3～4月咲き。
[葉]長楕円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]1979年の「千椿集」に記載、
詳細不明。

　雪月花（関西）（せつげつか・かんさい）関西[花]白地に紅の吹掛け
と小絞り、白花も出る、一重、筒しべ、盃状咲き、中輪、2～4月咲き。
[葉]楕円、小形。[樹]立性、弱い。[来歴]1966年の津山「日本椿集」に
記載。別に雪月花（中部）があり、ともに古い品種。