peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

アオキ(青木) 2009年1月21日

2009年01月23日 | Weblog
一関市釣山公園のアオキ(青木)
2009年1月21日











2009年1月21日(水)、久しぶりに一関市の釣山公園に登ってみました。
午前10時頃、頂上にある田村神社の所でアオキ(青木)の青い実を撮っ
ていたら、1人の警察官がやって来て「30分ほど前、この辺でキャリーバ
ックを引いた人を見かけませんでしたか?」と聞かれました。私は、そ
ういう人は見かけなかったので、その旨答えると、すぐに帰って行きま
したが、家出人でも探していたのでしょうか?それとも…
テレビドラマでよく見る警察手帳(警察のマークと顔写真がある)を
はじめて真近に見ました。










一関市釣山公園のアオキ(青木)
 2008年1月11日









2008年1月11日(金)、一関市の釣山公園の「清庵野草園」に植え
られている「アオキ(青木)」が花の蕾を膨らませていました。夜
に降った雪をかぶっていましたが、日が射せば花が咲きそうでした。




釣山公園の「清庵野草園」がある所から帰るために山を下っていた
ら公衆トイレがある近くの山にも「アオキ(青木)」が生えており、
こちらの木には青い実をつけたものもありました。








アオキ(青木)ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica
山地の林下に普通に生える常緑低木で、高さ1~2mほどになる。葉や実
が美しいので庭木や公園樹としてもよく植えられている。
若枝は緑色で無毛。葉は対生し、長さ8~10㎝の長楕円形。先は尖り、基
部は広いくさび形で、縁に粗い鋸歯がある。質は厚く、表面は光沢がある。
押し葉にすると黒くなる。葉の汁は解熱効果があるという。

3~5月、茎の先の円錐花序に紫褐色、時に緑色の小さな花を多数つける。
花弁は4枚。雌雄別株。雄花序は長さ7~15㎝と大きく、雄花には雄しべが
4本あり、雌しべは退化している。雌花序は長さ2~5㎝と小さく、雌花には
雄しべがなく、雌しべが1個ある。

果実は長さ1.5~2㎝の楕円形で、暖地では秋に赤く熟し、翌年の4月頃ま
で残る。(一関地方では3~4月頃に赤く熟すようです。)

果実が淡黄白色の品種をシロミノアオキ(白実の青木)
f.leucocarpa
といい、黄色に熟す品種をキミノアオキ(黄実の青木)
f.luteocarpa
という。葉が斑入りのものなど、園芸品種も多い。
 分布:本州、四国、九州、沖縄。



アオキ(青木)

2009年01月23日 | Weblog
一関市世嬉の一・アオキ(青木)の赤い実
 2007年4月17日




2007年4/17(火)、一関市田村町にある「世嬉の一」酒造の庭に
植えられているアオキ(青木)の実が真っ赤に色づいていました。





一関市浦しま公園・アオキ(青木)の花
 2007年4月17日






2007年4/17(火)、一関市大手町にある「浦しま公園」に行きました。
アオキ(青木)の花が今を盛りと咲いていました。






奥州市水沢区の斑入りアオキ(青木)の実
 2007年2月18日(日)




2007年2/18(日)、奥州市水沢区横町にあるメイプル4階催事場で開かれ
ている「平泉文化の遺産展~安倍・清原氏から奥州平泉の時代~」に協賛
して行われた特別講演会「衣川流域遺跡の発掘調査」(メイプル地下「市
民プラザ会議室」)を聞きに妻と2人で行ってきました。
その後、妻が近くにある「大安寺」を見たいというので、一緒に歩いて
行ってきたのですが、早くもアオキ(青木)の実が色づきはじめていまし
た。









一関市街地のアオキ(青木)の赤い実
 2006年3月26日(日)



2006年3月26日(日)、一関市街地を歩いていたら、アオキ(青木)
の実が赤く色づいているのが目に入りました。
暖かい地方だと年内に色づくようですが、一関地方ではだいたい3月
末から4月になるようです。




下記の画像は、2006年12月12日に一関市東山町長坂の住宅街で
撮ったアオキの青い実とツボミです。




アオキ(青木)ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica
山地の林の中に生える常緑低木だが、赤い実と光沢のある葉が美しい
ので、日本だけでなく、世界各地で庭木や公園樹として植えられている
という。

高さは1~2mほど。葉は有柄で対生し、葉身は長さ5~20cmほどの長楕
円形で、ふちには粗い鋸歯がある。3~5月、小枝の先の円錐花序に紫褐
色の小花をつける。雌雄別株。

果実は長さ約2cmほどの卵状楕円形で赤く熟す。果実が白色や黄色のも
の(「シロミノアオキ(白実の青木)」や、葉に白や黄色い斑が入った
ものなど、多くの品種がある。分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮

フイリアオキ(斑入り青木)

2009年01月23日 | Weblog
一関市田村町「世嬉の一酒造」のフイリアオキ(斑入り青木)
2008年4月15日






2008年4月15日(火)、一関市田村町にある世嬉の一酒造に行きました。
ここは清酒のほか、地ビールも造っている蔵元で、「蔵元レストラン・
世嬉の一」を営んでいます。いろいろな植物が植えられているので、私の
お気に入りの所です。島崎藤村の記念碑も建っています。

レストランの前に植えられたフイリアオキ(斑入り青木)が、真っ赤に
熟した宝石のような実を付けていました。また、市道側に植えられたフ
イリアオキも沢山の赤い実を付けていました。









一関市「世嬉の一酒造」・アオキ(青木)の赤い実
 2007年4月17日




2007年4/17(火)、一関市田村町にある「世嬉の一」酒造の庭に
植えられているアオキ(青木)の実が真っ赤に色づいていました。





アオキ(青木)ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica
山地の林の中に自生する常緑低木で、高さは1~2mになる。赤い実と
光沢のある葉が美しいので、日本だけでなく、世界各地で庭園樹や庭木
として利用されている。雌雄別株。外国では、庭木や鉢植えとして珍重
されているが、雄木だけしかないので、花は咲いても実がならないらし
い。雌雄別株のものは、雄、雌取り混ぜて植えておくことが、実らせる
コツである。種類によっては完全花であっても、ほかの株の花粉でない
と実らないものもある。

幹は株立ちとなり、まばらに枝を分かち、緑色。葉は有柄で対生し、葉
身は5~20cmの長楕円形で、縁には粗いの鋸歯があり、厚く艶がある。

春、枝先に大きな円錐花序をつけ、3~4月頃、紫褐色の小さな花を咲か
せる。雄花には雄しべ4本、雌花には雌しべが1本ある。

花後、長さ約2cmの卵状楕円形の果実を結び、冬赤く熟す。一関地方で
は3~4月になる。果実が白色や黄色のもの、葉に白い斑が入ったものな
ど、多くの品種がある。葉には形や斑(ふ)などに変化が多く、園芸品
種となっている。白い果実をつける「シロミノアオキ」もまれに山地に
生える。 分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮。