peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ツバキ(椿)「紺秋(こんしゅう)」

2009年01月24日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「紺秋(こんしゅう)」
 2005年12月25日



2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字
大浜280番地1)の大温室内で、鉢植えの紺秋(こんしゅう)という名の椿
が暗紅色の一重の花を咲かせていました。


ツバキ(椿)「紺秋(こんしゅう)」ツバキ科 ツバキ(カメリア)属
Camellia japonica 'Konshu' 神奈川
[花]暗紅色の一重、筒咲き、筒しべ、小~中輪。[花期]10~3月。[葉]
楕円、中形、やや波曲。[樹]立性、強い。[来歴]紺侘助の自然実生、
横山三郎の作出、1989年に笹井延夫の発表。
[誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・
編)より]

クマザサ(隈笹) 2009年1月21日

2009年01月24日 | Weblog
一関市「釣山公園」のクマザサ(隈笹)
2009年1月21日











2009年1月21日(水)、久しぶりに一関市の釣山公園に登ってみました。
田村神社の参道(登り口)のそばで、クマザサ(隈笹)が白く隈どられ
た葉を茂らせていました。近くには「一関城跡遺構柵について」という
説明板が立ててありました。また、沈砂槽や揚水場もありました。





一関市「蘭梅山いこいの森」のクマザサ(隈笹)
 2006年3月10日




一関市山目(やまのめ)の「蘭梅山いこいの森」の麓に配志和神社が
ありますが、その裏側にクマザサの群落があります。「いにしえコース」
が設けられており、容易に登れます。冬に訪れてみますとクマザサ(隈
笹)の葉のふちが枯れ、白く隈どったようになっていてとてもきれいで
す。「熊笹」ではなく「隈笹」の所以(ゆえん)です。



クマザサ(隈笹)イネ科 ササ属
 Sasa veitchii var.veitchii
京都の鞍馬山や大原などには自生しているが、観賞用に公園、神社、
お寺などにも広く植えられている。根もとでまばらに枝分かれして、
高さ1~1.5mになる。茎(稈)は節と節の間より長い竹の皮に包まれ、
竹の皮には長い毛がある。枝は節から1個ずつ出る。葉は枝先に4~7個
ずつ付き、長さ10~25cmの長楕円形で、先は急に尖り、基部は丸い。
分布:本州