宮城県伊豆沼周辺のマガン(真雁)
2009年1月29日
2009年1月29日(木)、宮城県の伊豆沼、内沼、長沼、蕪栗沼
などに行って来ました。登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセ
ンターは、ラムサール条約登録湿地不凍結湖沼の北限であり、
野鳥の楽園になっています。
この日、朝早く出発して176号線沿いの田んぼで餌を啄ばむマガン(真雁)
などを沢山撮ることができました。残念ながら、50mほども離
れた所におり、近づいて行くと一斉に飛び立ってしまうので、
私のカメラではなかなかいい写真が撮れませんでした。
マガン(真雁)カモ目 カモ科
White-flonted Goose(Anser albifrons)
ガン(雁)は、冬の伊豆沼・内沼に渡ってくる水鳥
の中でも代表的なもので、宮城県の県鳥にも指定されています。
特にマガン(真雁)は、最も数が多く、
毎年5万羽以上が飛来しています。くちばしの上の部分
が白いのが特徴です。
明け方に沼を飛び立ち、昼は近くの田んぼで落ちモミなどを
食べて過ごし、夕方にまた沼に戻ってきます。沼を「ねぐら」
にしているのです。
明け方の「雁の一斉飛び立ち」や夕方の「落雁(らくがん)
:群れをなして沼に戻る姿)」はまさに圧巻!日本にやってく
るマガンの8割が宮城県で冬を越すと言われていますので、こ
れは日本中でも伊豆沼・内沼でしか見られない、まさに日本一
の光景なのです。
[伊豆沼・内沼自然再生協議会事務局(宮城県自然保護課)
発行「伊豆沼・内沼自然再生新聞」第1号(平成20年11月)より]
2009年1月29日
2009年1月29日(木)、宮城県の伊豆沼、内沼、長沼、蕪栗沼
などに行って来ました。登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセ
ンターは、ラムサール条約登録湿地不凍結湖沼の北限であり、
野鳥の楽園になっています。
この日、朝早く出発して176号線沿いの田んぼで餌を啄ばむマガン(真雁)
などを沢山撮ることができました。残念ながら、50mほども離
れた所におり、近づいて行くと一斉に飛び立ってしまうので、
私のカメラではなかなかいい写真が撮れませんでした。
マガン(真雁)カモ目 カモ科
White-flonted Goose(Anser albifrons)
ガン(雁)は、冬の伊豆沼・内沼に渡ってくる水鳥
の中でも代表的なもので、宮城県の県鳥にも指定されています。
特にマガン(真雁)は、最も数が多く、
毎年5万羽以上が飛来しています。くちばしの上の部分
が白いのが特徴です。
明け方に沼を飛び立ち、昼は近くの田んぼで落ちモミなどを
食べて過ごし、夕方にまた沼に戻ってきます。沼を「ねぐら」
にしているのです。
明け方の「雁の一斉飛び立ち」や夕方の「落雁(らくがん)
:群れをなして沼に戻る姿)」はまさに圧巻!日本にやってく
るマガンの8割が宮城県で冬を越すと言われていますので、こ
れは日本中でも伊豆沼・内沼でしか見られない、まさに日本一
の光景なのです。
[伊豆沼・内沼自然再生協議会事務局(宮城県自然保護課)
発行「伊豆沼・内沼自然再生新聞」第1号(平成20年11月)より]