peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ヒマラヤトキワサンザシ 2009年1月13日

2009年01月14日 | Weblog
雪をかぶったヒマラヤトキワサンザシ
 一関市東山町 2009年1月13日




2009年1月13日(火)、一関市東山町長坂字西本町にある一関市役所
東山支所(旧・東山町役場)に隣接した民家の庭で、真っ赤に熟した
ヒマラヤトキワサンザシの果実が雪をかぶっていました。






ヒマラヤトキワサンザシバラ科 トキワサンザシ(ピラカンサ)属
Pyracantha crenulata
ヒマラヤ原産の常緑低木で日本には昭和初期に渡来したという。
高さは2~3mほどになり、よく枝分かれし、枝にはトゲ(刺)が
ある。葉は互生し、長さ2~5㎝の長楕円形~披針形で革質。両面
とも無毛で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。縁には細かい鋸
歯がある。花も実も美しいので、庭や生垣などによく植えられて
いる。
花期は5~6月。短い枝の先に散房花序を出し、直径1㎝ほどの白
い花を多数開く。果実は直径7~8mmの球形で、10月頃、光沢のある
橙紅色または真紅色に熟す。
「インドトキワサンザシ」「カザンデマリ」とも呼ばれる。

一般には「ヒマラヤトキワサンザシ」「タチバナモドキ」「トキワサン
ザシ」などをまとめてピラカンサと呼ぶことが多い。

ツバキ(椿)・「朝鮮椿(ちょうせんつばき)」 

2009年01月14日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「朝鮮椿(ちょうせんつばき)」
2008年12月25日





2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜
280番地1)に行きました。
大温室内の観賞池の所に鉢植えにされた朝鮮椿(ちょうせんつばき)
という名の椿が花を沢山咲かせていました。名札には、「花期:3~4月。
花色:朱紅色。花形:一重、筒蕊咲き。産地:埼玉」と書かれていました。







「世界の椿館・碁石」のツバキ・「朝鮮椿(ちょうせんつばき)」
 2007年2月27日




2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に
行きました。大温室には鉢植えにされた「朝鮮椿」という名のツバキ
が展示されていました。
名札(プレート)には、「朝鮮椿(ちょうせんつばき)朱紅、一重、
筒蕊咲き」と書かれていました。





ツバキ「朝鮮椿(ちょうせんつばき)」ツバキ科 ツバキ属
 Camellia"Chosen-tsubaki"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・
編)には、下記の通り記載されています。

 朝鮮椿(ちょうせんつばき)埼玉 
[花]朱紅色、一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪、3~4月咲き。
[葉]倒卵形、中形、鋸歯が鋭い。[樹]横張り性、やや弱い。[来歴]
江戸期の朝鮮椿は現在の熊谷のことで、本種は戦後に安行から出た
もの。