peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

マサキ(柾) 2009年1月25日

2009年01月25日 | Weblog
花巻市東和町のマサキ(柾) 2009年1月25日






2009年1月25日(日)、いつものように遅い朝食を摂っていたら、妻が
「東和町に行きたい!」という。現在、花巻市東和ふるさと歴史資料館
(東和町土沢9区198番地)で開催中の「冬季企画展 東和・花巻の遺跡
発掘速報展」を見たいのだという。
昔、「急に海が見たくなった」と言って車を出す自動車のTVコマーシャ
ルがあったのを思い出しながら、東和町土沢まで行ってきました。
 東和ふるさと歴史資料館の庭に植えられているマサキ(柾)の果実が熟して、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子を沢山出していました。






マサキ(柾)ニシキギ科 ニシキギ属
Euonymus japonicus
海岸近くの林に自生する常緑小高木で、高さ2~6mになる。常緑の葉も
果実も美しいので庭木や生垣にもよく植えられている。
葉は長さ3~7㎝の楕円形または倒卵形で、縁に鈍い鋸歯がある。厚い革
質で表面は光沢がある。

6~7月、葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の緑白色の花を多数開く。
果は直径7~8㎜の球形で淡紅紫色に熟して3~4裂すると、橙赤色の仮
種皮に包まれた種子が現れる。

葉の縁に黄色の斑が入るキフクリンマサキ(黄覆輪柾)cv.Aureovariegatus
のほか、多くの園芸品種がある。

 分布:北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原、朝鮮、
中国。

マサキ(柾)

2009年01月25日 | Weblog
一関市東山町長坂のマサキ(柾)の赤い実
 2008年1月4日




2008年1月4日(金)、山も野原も里も雪に覆われている一関市東山町
長坂で、びっしりと赤い実をつけた「マサキ(柾)」がありました。





一関市東山町の雪をかぶったマサキ(柾)の赤い種子
 2008年1月1日



2008年1月1日(火)、一関市東山町長坂の住宅街に、果実が割れ、
朱赤色の仮種皮をもつ種子をのぞかせていた「マサキ(柾)」が
ありました。雪をかぶった果実がとてもきれに見えました。





キフクリンマサキ(黄覆輪柾)
 2007年7月13日




2007年7/13(金)、一関市東山町長坂の名勝・げいび渓入口付近
にある民家の垣根にされている「キフクリンマサキ(黄覆輪柾)」
が花を咲かせていました。アメリカノウゼンカズラの木のすぐ前に
あって、遠くから見ると一面に黄色い花が咲いているようでした。





朱赤色の皮に包まれた種子が見えるマサキ(柾)の果実
 2005年12月12日


 2005年12/12、曇り空ながら時々太陽が顔を出す天気で、9時
現在の外気温は零下5度ほどの寒さです。

我が家の近所にある民家の生け垣のマサキ(柾)の果実が割れ、
朱赤色の仮種皮を持つ種子を覗かせていました。




マサキ(柾)ニシキギ科 ニシキギ属
 Euonymus japonicus
海岸の近くに生える常緑小高木。刈り込みによく耐え、丈夫な
ので、生け垣や庭園樹によく利用されている。高さは2~6mに
なる。

葉は有柄で対生し、長さ3~10cmの楕円形または倒卵形で、厚く
て光沢がある。花期は6~7月。花は直径5mmほどで4弁、緑白色の
花を花序につける。

果実は直径6~8mmの球形で、淡紅紫色に熟すと3~4つに割れ、
朱赤色の皮(仮種皮)に包まれた種子(4個入っている)が顔を
出す。

 分布:北海道(渡島半島)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原

ツバキ(椿)「春雨(はるさめ)」

2009年01月25日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「春雨(はるさめ)」
 2008年12月25日




2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字
大浜280番地1)の大温室内に春雨(はるさめ)という名の椿が
花を咲かせていました。



ツバキ(椿)「春雨(はるさめ)」ツバキ科 ツバキ(カメリア)属
Camellia japonica 'Harusame' 新潟
[花]桃色地に小絞りや吹き掛け絞りの八重、梅芯、大輪。[花期]3
~4月。[葉]楕円、中形、やや反曲。[樹]叢生、強い。[来歴]高田市
の民家の栽培種よりの選抜。発見者は石沢進、命名者は萩屋薫。
1975年の発表。